ブログネタ：北朝鮮のミサイル発射は大人げない？
参加中ついにミサイルが発射されました。
「大人げない」という認識はちょっと甘いと思います。
「そんなことをするなんて大人げない」と言うのは、余裕のある人間の発言です。
北朝鮮は必死なのです。生き残るために。
人民を苦しめようが、国や民族として生き残ることが北朝鮮政府の正義なのでしょう。
しかし中国やソ連に囲まれていればそうなってしまうのかもしれません。
チベットは他人事ではないのです。
外国のハングリーさに驚く日本人が多いのは、それだけ日本人が海に守られ、防波堤として利用されてるとは言え国際的にも守られ、平和に慣れているからだと思います。
まだまだ世界は安定しておらず、生き残りをかけて必死にあがいている国や民族が多く、何をしてくるか分からない面があるということは理解するべきであると思います。
日本はどういう選択をするのでしょう。
私は子供の頃の辛かった経験や、日本人は決して二度と他国に攻めいったりしない、平和を死守する人間達だと分かっているので自衛隊を国防軍に変えることには賛成です。名前を変えることで外国に対するメッセージや牽制効果があるからです。そういうことをすると「いたずらに刺激する」とおっしゃる方もいますが刺激しなくてもこれだけ色々やられてるんだったらこっちもある程度強気に出ないとダメだと思います。
ただ、民主主義国家なので憲法９条を変えたくないという人間が多ければ、それに従います。
問題は、一度も真の意味で国民の意見を聞いていない事にあると思うんです。
「日本」としての意見が発信されてないから外国も日本を理解できない。
蓋をしてきたからこそ色々なひずみを生んできたこの問題。
独立した民主主義国家として、多数決をとることを提案します。
