高速道路を運転中に思うこと。 | 運輸交通系行政書士への道!

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 こんにちは、下町の行政書士内田です。

 昨日のW杯はご覧になった方も多いと思いますが、運も味方して日本が勝利を収めましたね。

 何事も0%ということはありませんので、最初から諦めずに挑むことの大切さを改めて教えられました。

 

 さて、今日は高速道路でのお話。

 お仕事の関係上、高速道路を使うことが多くあるのですが、ここで気になるのが速度調整の大切さです。

 これは何かと申しますと、「高速道路を走る際は、一般道路を走ること以上に周りの車の流れと道路の状態を見極めて、速度をコントロールしていかなければいけない」ということです。

 

 具体的な話をしましょう。

 まずは「サグ」のお話です。

 聞いたことがある方も多いと思いますが、「サグ」とは「下り坂から上り坂に変わる地点」のことで、渋滞発生のポイントになっています。

 下り坂を走っている感覚のまま上り坂に入ってしまうと、速度が無意識のうちに下がってしまい、後方の車もまた速度を落とさざるを得なくなります。

 これが続くと自然渋滞が発生してしまうわけです。

 最近はNEXCOも問題解決に乗り出し、サグや上り坂には「スピード低下に注意」などの標識を設置するなど、ドライバーに呼びかけを行っています。

 しかし、運転に慣れているドライバーはスピードメーターや標識を見る余裕がありますが、たまにしか乗らないホリデードライバーの方にはその余裕がない時があります。

 休日になると交通量が増える上にこういった方が多くなるので、渋滞が多発するのです。

 ホリデードライバーの方には、ぜひともスピードメーターや周囲の標識を確認するだけの余裕を持って走っていただきたいと思います。

 

 次に問題となるのが、車線による追い越し速度の不一致です。

 これはどういうことかと言いますと、「第一車線(一番左の車線)を走っていた車が前の車を追い越そうとして第二車線に入ったところ、第二車線の車の流れよりも遅いスピードで走ってしまったために第二車線が詰まってしまう」ことです。

 ちなみにこれは第二車線と第三車線の関係でも起こります。

 具体的な例を挙げますと、第一車線を90km/hで走っていた車が第二車線に入ったところ、第二車線を走っている車の大半が100km/hで走っていたために後ろの車が速度を緩めなければならなくなった…というもの。

 交通には流れというものがあり、それに合わせて走ることも渋滞や事故を回避する要素の一つとなります。

 車線を変えるときは、入る車線のスピードに合わせて走り、追い越したらすぐに左車線に入って元のペースに戻していくことが大事です。

 

 高速道路は信号や交差点がなく、比較的走りやすい道路ではあります。

 しかし、漫然と運転していい道路ではありません。

 きちんと周囲を見て、自分のエゴな運転で渋滞の原因を引き起こさないようにしましょう。

 ひとりひとりが意識すれば、渋滞も減るはずです。

 

 ではまた次回に。

 

 

高速道路はスピードメーターをマメに確認するところから始めましょう。

そういった余裕がない方は、できるまで高速道路の運転を控えることをお勧めします。

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