参考純率が上がりました。 | 運輸交通系行政書士への道!

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 こんにちは、下町の行政書士内田です。
 今日は七夕ですが、この日は雨の特異日。
 天の川は見られそうにないですね。
 皆様は笹飾りの短冊に願いを込めましたか?
 私はしていません。(笑)


 さて、先週金曜日の話になりますが、損害保険料率算出機構が参考純率(保険料を決める目安)の引き上げを発表しました。
 これは消費税の引き上げに伴う修理費の高騰が理由で、これにより保険料の上昇は避けられません。
 すでに国内大手では10月に値上げが決まっていますが、この純率引き上げによる影響で上げ幅が大きくなることが予想されます。

 任意保険は万一の時に自賠責でカバーできない範囲を補償するために極力加入しておきたいところ。
 特に自賠責は対物補償がないので、高額な物を壊してしまったりすると全てが自己負担になってしまいます。

 とはいえ、保険料はできることなら節約したいところ。

 最近多い通販型の任意保険ですが、あまり自動車に乗らない方であれば比較的安く済むのである程度はお勧めできます。
 ただし注意しなければならないのは、このタイプはリスク細分が細かいので、CMで言われているほど安くならないケースが多々あるということ。
 CMで流れているのはとにかく「もっとも安くなる条件の下での保険料」なので、自身の条件がほぼ同じならともかく、ゴールド免許じゃなかったり、走行距離が多めだったり、等級がそれほど高くなかったりすると保険料は高くなります。
 CMでの条件は「最安値」と考えてください。

 また、「お客様満足度」については真に受けない方がよろしいかと思います。
 なぜかと言いますと、この「満足度」は契約者に対するアンケートの結果だからです。
 自損事故を除けば、自動車保険は「加害者」ではなく「被害者」のためのものです。
 いくら加害者側である契約者にはいい顔をしていても、被害者に対しては保険金の支払いを渋ったりしていては意味がありません。
 これによって揉めるケースもあるので、保険会社選びは慎重にしたいものです。

 保険会社の見直しには不安があれば、プランの見直しをしてみるのもひとつです。
 保険証券を確認してみると、必要のない特約が組み込まれていることがあったり、年齢条件などを変更していないことがあったりと節約できる要素が見つかることがあります。


 いずれにしても負担が増えることには変わりありません。
 安易な「見直し」に走らず、自分のカーライフに合わせた保険選びを行いましょう。
 なお、保険関連のご相談も承っておりますので、気になりましたらお気軽にご相談くださいませ。
 ではまた次回に。



実は募集人資格持ってます。(笑)
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