こんにちはー
今月…はたまた高熱絡みの風邪を引いてしまいまして、カゼ自体は治ったんですが
まだまだ長時間立っていられない体力です、頭は相変わらず元気ですので書きに来ました
なんかね、ふと思ったんですけど、
人と会う約束の当日、準備も整って出かけようとしたら、服の袖が裂けてしまったどーしよこの服しか場面に合う服がないのに時間がない
ってなったら、どう対処しますか?
服を捨てますか?直しますか?途中で代わりの物を買って着替えますか?
私はね、直しちゃいました。
この前、本当に私が体験したことで、
ゆういつ持っている真っ黒な
タートルネックの長袖ニットのシャツ。
その日は黒い服じゃないと、コーディネートに合わなくてね…
幸いな事に出掛けるまで1時間余裕があったので、
顔を洗って、ご飯も食べてるうちに、さけが広がってしまったんですが
他の事をしているうちに、縫い方の方法を頭の中で探っていたんです。
片腕が、手首から半分くらいまで上ってさけて、手間を少なくするために本返し縫いを3つ目に…もとのニット糸と絡めながらなので手間と時間とはかかってしまいましたが、30分で完成。
もしや?と思い、反対の腕もみたら、さけそうな予感…残りの時間はあと20分です。
避けてない状態で縫えば楽だし速い。
無事に両腕の裂け目を閉じて出掛けられました
ニット用の糸がなかったので、ある程度の伸びを配慮して…しかも黒い糸がなかったので、なるべく縫い目がズレないように…チラッと表から見えちゃうのは、影って思っておけばいいや(人には気付かれない程度でも、本当は気になるけど)
そのニットサケジケンの日は、病み上がりの心を元気付けるかのような素晴らしい日だったのです。
からだは少し辛かったけど、頭と気持ちは元気です
なにがあったかはご想像におまかせして…
服を直すことは貧困なのか?
私はそうは思いません。
子どもの頃にダダをこねて買ってもらった縫いぐるみに手作りのネックレスをかけてあったし、
お人形ジェニーちゃんたちの服をリメイクしたり、
今でも大事な人たちに服の直しやら、わざわざ布をその人の為に選んでお弁当袋を作ったりなんかして…
布を直す、布の形を変えるのは、私にとってフツウのこと。なのに、裂けたバッグを手縫いで直すと貧困だとかなんか、そんな目を向けられた時は傷ついたんです。
買えないのではなく、そのバッグが良かったから…嬉しい気持ちが、その瞬間に
悲しい思い出になってしまいました…そして、そのバッグを見ると心が締め付けられたので、お別れしました…という昔の出来事を思い出してしまいました。
私は、昭和の時代を知りませんが、物を大切にする。服は寸法を測って作ってもらうのがフツウ…そんな日常を過ごすのが憧れな平成生まれですが、気に入って買った服や、頂き物のファッションアイテム、直せなくなるまで私は着たい。
買って一年半くらいで取れてきてしまったカッターシャツのボタンは、ミシンでの縫い付けだったので、手縫いで【立つボタン】に仕上げたら、5年以上緩んだり取れませんでした。
手作業の魅力は、そこにある。
その瞬間に、宝物になる。
だから私は、縫い物をする事を大切にしたい。
技術を身に付けるって、プロ顔負けでなくても持っているといい。そのうち上手くなるから。
座っていてもできる愛を、私は続けていきたい
最近は気候の変化に服が追いつかず、出先で古着を買う羽目になってしまい、スカートのファスナーのスキマから中の物が見えると言う自体になってしまった時、ホックを外して縫い直す手間に追われたりなんかしてました
(5ミリ内側に縫い直しました)
忙しさに追われた1時間は焦りますけどね
夢は隠さないといけないので笑
そんなこんなで、毎月指先を針で刺してしまいますが、眠れる森の美女にならずに過ごせています
忙しい日々はまだまだ続きます…お友達の皆さん!お返事など遅くなってしまっても許してね!