昨日は
コロナで社員を休業させた場合
基本的には無給になるが
有給にした場合
今回は助成金等が
用意されている
と言うお話でした。
今日は常日頃からの
備えについてです。
今回のように
人の集まるリスクを減らす
と言う場合には
社員全員が
出社出来ないので
リモートワークなどの
導入が必要です。
でもその他の
台風等
交通機関が乱れた場合などは
交通機関を使っている人が
会社に来られなくなりますが
そうでない人は
出社は可能です。
ですから
会社に来られる人と
会社に来られない人
の2種類に分かれるわけです。
そういった場合に
その人の仕事の問い合わせに
答えられたり
急ぎの仕事など
やっておいてあげられたら
会社全体として
仕事の進行がスムーズです。
そして
そういう事を可能にするには
社内のコミュニケーション
情報の共有化
助け合う文化
そして社員が
どれだけ余裕を持っているか
が大切になってきます。
コミニケーションは
まず質より量です。
仕事の話だけでなく
関係性が築けるように
どうやったら量が増やせるか
機会を作ったり
環境を整える必要があります。
具体的には
朝のミーティングで
1人一言ずつ必ず話すとか
楽しいイベントを開催するとか
居心地の良い休憩室を
用意するとか
など色々考えられます。
ある経営者の方は
会社を雑談で満たすこと
を目標としていました。
えー無駄話をするな
と言うのが一般の会社だと思います。
それを雑談を推奨して
仕事がはかどるのでしょうか。
こちらは小さな地方都市の
保険代理店です。
社員の人数は
10人未満の小規模な会社ですが
毎年毎年
増収しています。
もちろん雑談のためだけでなく
その他の要因もあると思いますが
社員同士の関係性が
仕事にとても良い効果を
もたらしているようです。
まず経営者が
そのことを理解し
コミュニケーションの重要性を
会社に浸透させる必要があります。
そして情報の共有化です。
これは
誰もが同じ情報を持つことで
対等な立場になりますし
疑心暗鬼をなくす
と言うことにも繋がります。
情報はある意味お金と一緒
それを持つことで
自分の優位性を
保ちたい人がいます。
そして色々な事を
知らされない人は
物事を悪い方に考えたりします。
仕事をするのに
そういった余分な考えは
妨げになります。
ツールなどを使うのはもちろん
情報の共有化を
社内の共通認識に
しておきたいものです。
ソフトウェアのメーカー
サイボウズでは
会議の内容の議事録も
全社員に共有
誰が何を言ったか
まで明らかにするそうです。
ここだけの話
は無いのかなとか
そこまで
明らかにされてしまうと
その場限りの話をしていると
全社員に
あの人はいい加減だ
とばれてしまいますね。
中々の厳しさだと思いますが
社員に色々言う前に
まず経営陣から
正しい姿勢を見せていますから
社員も納得しそうです。
などなど
要は常日頃からの
会社のあり方が
非常時にも
そのまま出てしまいます。
非常時事態の備えは
特別な制度も必要ですが
常日頃から
風土
関係性
仕組み
育てて行く先にしかありません。
どんな風土にしたいのか
まずそこから考えてみて下さい。
毎週金曜日開催 15:30~16:30
場所 静岡マルイ8階
参加条件 経営者又は将来経営
に携わる方
参加費 無料
お申し込みはお電話でお待ちしています。