『战火狼烟』④~ダンルンカットその3 | 山楂(さんざし)の華流な日々

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前回記事はこちら↓

 

今回は、こちらの動画↓ から第8話~10話までの内容をご紹介♪

 

<第8話>

中秋は無事に警察官になり、引き立ててくれた兵隊時代の先輩・梁と共に除夕誘拐の件を相談しようとしていたら不審死してしまった警察官(罗)の事件を捜査することに。実行犯は段鉄と兄貴分・徐百九(白鹿原の鹿三。段鉄には九哥と呼ばれている。)周辺のようだが、死んだ罗は共産党員らしく、さらに上の黒幕がいる可能性があった。

南燕は中秋との再会後、谷雨との結婚話に気が進まず抵抗。谷雨に打ち明けて中秋とやり直したいが、一家の長である中秋は弟のフィアンセを奪うことはできず、南燕はそんな中秋の態度に傷つく(弟の気持ちばかり考えて、私の気持ちはどうなるの、ってごもっとも)

 

除夕は、段鉄の家で夜も眠れず、酒を探して飲んでいるところを、小柔に声を掛けられる。

除夕が自分のせいで兄や家族が傷つけられ、ひどい目に遭っていると口にすると、小柔は「この世で一番大切で断ち切れないのが家族の情。お兄さんたちは全ての力を振り絞ってあなたを家に帰そうとしてるんだから、信じて。もうすぐきっとまた家族に会える。」と励ます。

 

除「君の第六感は、僕がまた家族に会えるって言ってる?」

柔「ええ、そうよ、もうすぐよ。」←優しい女神ちゃん。

 

罗殺害の実行犯は段鉄に射殺されたが、その父が段鉄に仕返しに来て結局殺害され・・・

 

<第9話>

段鉄は仲間を使ってその遺体を、酔った谷雨が寝ているホテルに運び込み、谷雨に殺人の罪を着せる。さらに、遺体の指を馬父に送り付けたため、事情を察した父は徐百九に直談判に行くが、百九はこの事件を知らなかった(兄貴分を差し置いて、勝手に誰かの命令を実行している段鉄)。

 

夜、段家の庭で除夕にバイオリンを弾いて聴かせる小柔。

そこへ段鉄がやって来て、中秋が警察官になったこと、除夕に谷雨が殺人犯になったことを伝える。

「殺人は死刑だぞ」「兄弟の状況は知っておいた方がいいと思って。」などと除夕の心を揺さぶる段鉄。

話を聞いていない小柔には、除夕を慰めてやれと言って立ち去る。

 

馬父は金を持って中秋を訪ね、麦警察局長(段鉄・百九と癒着)に賄賂を送って谷雨を釈放させてほしいと頼むが、中秋は、谷雨は無実なのでその必要はないとはねつける。馬父は、相手が手ごわいだけに不安。

中秋は、南燕に、二人のことは時期を見て谷雨に話すつもりだったが、谷雨が本当に南燕を愛しているから、自分は身を引くと告げる。

谷雨は麦局長の部下に陥れられ、脱獄で再逮捕。勾留中も陰湿な嫌がらせを受ける。とにかく馬兄弟を痛めつけたい人たち。この動きが全て除夕の実父の希望からなのがなんだか恐ろしい。

 

ついに、実父のところに行く日が来て、除夕は小柔にあいさつし、段鉄に車で連れていかれる。

小柔とお別れ。小柔は、「第六感がまた会えると言ってる。」と言ってくれ、笑顔になる除夕。

 

大きな家の前で、段鉄と別れ、一人で家に入るが誰もおらず、「誰かいないのか。いないなら帰る。5数えるうちに出てこなければ帰るぞ。」と言って数え始めると、

 

階段の上から使用人らしき女性が出てきて、まずお風呂に入るように言われる。

「また風呂ってどうなってんだ!」(段鉄の家に初めて行った時にもまず風呂に入れられた)

しかし、風呂に入れば会うべき人に会えるようなので仕方なく応じることに。服を脱がせたり世話を焼こうとする侍女を出ていかせて風呂に入る。

 

<第10話>

風呂に入っている様子を覗き見ている実父。

 

もう一度母斑を確認している(生き別れた子に、こんなにわかりやすい印がついていたら便利ですな)

 

風呂上り、バナナを勧めてくる侍女と「食べない」と押し問答しているうちに、強くはらった勢いで倒れこんだ侍女を助け起こして謝る、優しさを見せる除夕。

実父が出てきて、待たせたことを謝って「高橋南だ。」と名乗り、亡母の祭壇部屋に連れていく(19年前に死んだ人の祭壇・仏壇という感じではなく、お葬式みたいな装飾💦)。

 

↑妻の遺影の前で、親子の再会を熱く語る父を、イタイやつだなぁという目で見ている除夕。

 

除夕は、「克也」(keye)と呼びかけられ、「俺は馬除夕だ、そんな呼び方は二度とするな。」と抵抗する。

←実父の名前「たかはしみなみ」のようだけど、中国語読みで言うので、除夕も特に違和感を感じていない様子。「高 橋南」(Gao Qiaonan)という中国人だと思っているみたい。ついでにここで父は「克也」と呼びかけるけど、それもなぜか中国語読みなので、除夕も「変な名前で呼ぶな」とは言うものの、日本人の名前だとはわかっていない。思わず息子に本名で語り掛ける時に、Keyeというのは不自然だと思うけど💦

 

除夕は、自分の家族は馬家の3人なので帰る、というが、父は帰らせてくれない。

 

「段鉄と同じように、俺を犬みたいにつないでおくのか。」と言っても、父は「今はお前を行かせるわけにはいかない。」と一歩も引かない。←またも監禁生活?

 

夕食の時間。父は、除夕の好みがわからないのでいろいろ作らせたと言って食事を勧めるが、除夕は怒ってハンガーストライキ。

↑食べないぞ、の図。

 

ベッドで寝ている除夕を起こして、父が食べさせようとしたのはステーキ!(寝てる途中でステーキはないでしょう。)

 

除夕は、父から、これまで毎年想像で描かせてきた全然似てない似顔絵コーナーを見せられたり、19歳の誕生日に渡すつもりだった似顔絵(ほんとに似てないわー)を見せられたりしてうんざり。

↑ 似てない毎年の似顔絵たちとあきれる除夕

 

「お前が食べないなら私も食べない、お前ひとりを逝かせない、死ぬときは一緒。お前の感じていることを私も一緒に感じたい。」とか言い出す父の話を、ウザそうに聞く。

 

除夕は、夜、眠っているときに部屋に入って来て、眺めたり触れようとしたりする父にナイフを突き出し、父の手を傷つけてしまう。

怪我をさせたことを知って驚き、謝る除夕に、逆に謝る父。除夕は2,3日の絶食暮らしでふらふらしているが「家族のところへ帰してくれないなら食べない。もし明日の朝死んでたら死体は光明鎮へ。」と言って意識を失う。

 

目を覚ますと、ブドウ糖を点滴されている除夕。父から「体がよくなったら、会いたい人に会わせると約束する。」と言われる。

 

 

ついに実父と再会。日本人であることはまだドラマ上も明らかにはされていません。父は「高橋南」という名前だけど「高」さんと呼ばれてるし・・・福建省の富商というのが表の顔とされていて、すごい不自然なわけでもないのかも。しかし、これだけ中国語完璧な日本人、いたらすごいよなぁ~(まだ日本語出てないけど、後に出てくる日本語は逆にヤバい)。

 

ダンルンカット動画に合わせて一気に11話まで紹介するつもりでしたが、長くなったので一旦区切ります。

続きをお楽しみに。