1


高き塔の頂きに、


月の光が満ちる時、


流離う身、誰に映る、


過去を振り返る幻、消えて行く、


想像だけが未だに、少しだけ戻りて、


探している色は一体何処、重なる景色の中、


錯覚してる幾らか、


救われたい意味に変わってく、


誰かの夢の欠片に、


残酷な世界を包む、ウエハース、


存在だけが愛おしい、叫びにも似ている、


あらゆる収穫物が並ぶ、静かな夜、



遠き空の彼方にも、


連続してる瞬間に、


やがて、朝が訪れて、


ざわついた気配広がり、起こされて、


目覚めし君は目を擦り、さ迷い乱れて、


まだ、日の昇らぬ空に、探している何かを、


2


人は寂しい夢を忘れられない生き物、


即座に気持ちは、引き戻される場面に、


何処かで、会ったことのある幻影、


探してる色を重ね合わせて、


錯覚してる今を繋げて見てるだけ、


素顔を幾らでも変化、本心を繕い、


そぐわない意味は、全て飲み込んで、


避けてる今をその場の乗りで誤魔化し続けて、


あがいてる囚われた心、探してる色に、


支配されてる悪戯に、



遠き空の彼方にも、


連続してる瞬間に、


やがて、朝が訪れて、


ざわついた気配広がり、起こされて、


目覚めし君は目を擦り、さ迷い乱れて、


まだ、日の昇らぬ空に、探している何かを、


何かを、、、






(オリジナルボカロ曲、探してる色)


歌    初音ミク

作詞    蹟の祭

作曲    ねおまる。

動画    亞羽れいな


AIイラストを使用しています、


宜しかったらご視聴下さい、クマのぬいぐるみが、シュールで個人的に気にいっています、ここまで凝って描いてるのに、人間だったら足はこうは描かないと思います、不完全な所は、今後直るのかは分かりません、