”『ベッドの中でラブソング』『MISTY DRIVE』” | 邦ロック好きBOSSの独り言5

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Art Town Music代表の独り言/日々精進、日々感動、日々反省!



四半世紀以上も経つのに
話題にしてくれてるとは
嬉しいやら恥ずかしいやら(笑)

Daikiの新曲のアイデアで
ふと想い出した曲があって
美保の2枚目のアルバムの
「君が抱く僕の想い出は君の中」
の音が無性に聴きたくなって
検索して発見した

過去に係わったCDを
意外と持っていない(笑)

当時、26歳くらいだったかな?
友人の作曲家と当時高校生だった
美保をオーディションで見つけて
デビューを目論んで事務所を立ち上げた

ワーナーと契約して89年に無事デビュー
87年には日浦さんテイチクからデビュー
88年には太田っちがワーナーからデビュー

メジャーとの契約の仕組みや
プロダクションの仕事や
原盤制作やプロモーションの動きも
何となく見ていたから、ここは一つ
自分達で全部リスク張ってやってみようと

売れたらボロ儲けじゃんと甘い夢を見た(笑)

ワーナーでシングル4枚、アルバム2枚
その後、BMGビクターに移籍
移籍ついでにレーベルまで立ち上げた(笑)

丁度、30歳の頃

業界はまだバブル景気で
レコード会社から
億単位の金が引っ張り出せた(笑)

美保デビューでは強気の交渉をして
自分達で好き勝手に原盤制作をやった
デビューシングルとデビューアルバムとで
レコーディングだけでも1500万くらい使っちゃった(笑)

全作詞、全制作、プロデュースは初めての経験だった
勿論、事務所でもある訳だから宣伝もやらなきゃならない
何から何まで初めての事だらけだけど必死でやった(笑)

こりゃ~人手が足りないと・・・
アルバイト募集してスタッフを増やしてね

学生バイトで来たKが
後にビギンや福山のチーフマネになったり
スタッフでGtのIが後にデフテック育てたり
他にも沢山、今もバリバリやってる仲間が集ってた

机上の空論より実践
色んな経験が出来た

アーチストマネジメントが
どれだけ大変か
どれだけお金が掛かるのか
も良い経験をした(笑)

運良く、クリエイター達の集団だったので
他の原盤制作とかで稼げたからセーフだった

まぁ20代の若さゆえの怖いもの知らずだったから(笑)

振り返れれば
20代半ば~30代半ば頃が
一番、刺激的で楽しかった気がする