◆生物学的製剤トレムファ!難病指定、尋常性乾癬


歳を重ねると、いろんな病気や免疫力も低下する。視力も落ちるし、、60歳過ぎてから色々出てくる。僕は今まで健康診断でも血液検査でもオールA健康体だった。酒もタバコも吸う癖に…やはり原因は食文化に食習慣に原因があるのだろう。


この尋常性乾癬は免疫が落ちるのではなく過剰な免疫力によって起こるらしく、つまり免疫のバランスが崩れてしまってしまう。免疫は過剰も低下もよくない。バランスなのだ。なので、コロナであったりインフルエンザ、風邪も引かない体質である反面、過剰な免疫力によりバランスが崩れる。なので、今回のような免疫を阻害する注射なのだ。


来月また2年ぶりに生物学的製剤トレムフィアの注射これ1本 3〜40万する。えぇ!って思うよね。これを恐らく、4週間、8週間と間をあけて3〜4本は打たねばならない。


金額はかかるが仕方ない…打たなければならない。難病指定されてるくらいだからね。尋常性乾癬である。これを患ってる方は全国にもたくさんいらっしゃる。


街の皮膚科では取り扱いができず、大学病院とか大きな病院へ紹介状で回される、、紹介状がないと初診で8千円くらい余分にかかるからね。大抵は診察代に血液検査、いくつか検査もする為採血もしてから、トレムファこれの注射処方が決定する。









高額医療制度を使う。少しは軽減されるけど3割負担でも10万円近いのだ。2年前にも打ってるので金額はまた同じ請求だろう。


1本35万以上する皮下注射 ゆっくり時間をかけてするのかなと思ったら、、2〜3数秒で終了…ほんまかいな。。大丈夫かな。ほんとに大丈夫なのか、心配になってくる。病院についてから、注射の準備をする30分は常温に戻さないといけないらしく待たされる。初回は4週間後に2本目を打つ、2本で70万である。高額医療制度は月を跨がなければ1回分だけで済むらしい。それでも高額だ。驚いてしまう。3回目は8週間空けなければいけないらしく、また高額医療を使って打つのだ。


幸い…僕は大して酷くないし、顔とか両手とか爪とか関節まではなんともない。根底まで治療に専念するなら途中でやめちゃいけないだろうしね。2年前は3本打って、直ぐに効果あり綺麗に治った。やはり高価なだけあると思ったけど、効かない方もいらっしゃるのも現実です。


3本目は8週間後、また減額されても10万くらいかかった。その次もまた8週間後、4本目からは半額に減額されるらしい。最低4〜6本打たないと効果がないのか、、たまらない…なんの注射かって、難病指定にもなってる尋常性乾癬である。


虫刺されが治らないような感じから始まって、掻いたら傷になって皮がめくれて、皮膚が形成される白くカサカサになる。皮膚がまためくれてなら繰り返し…


僕はさほど大したことないけど、最近では両腕の肘とか太もも、お尻まで転々と背中まで広がっちゃって…まるで水疱瘡のようだ。まいったな。これでは大好きな温泉にも行けない…平気な人はいらっしゃるけど、、僕は嫌だなぁ。








ステロイドや内服薬での治療するより、高額だが、前回2年前は、この生物学的製剤トレムフィアを使った、合計3本は打った、、2本目打つ頃までにみるみるうちに治っていくのがわかる。効いたのだ。


あちこちにあった水疱瘡のような紅斑と皮のめくれたカサカサもなくなっていってんだよね。


担当の先生もここまで早期に効き目ある患者は初めてだと言ってたのを記憶してます。そうか、たまたま僕はこの生物学的製剤トレムファが効いたのだ。

高い治療費だったけど…良かったと思って、、2年経ってまた同じような症状が出てきた。最初は腕とか太ももあたりだけだった。ステロイドは尋常乾癬に使われるドポベット塗ったりして、薬の効き方を促進する亜鉛軟膏も塗ったりした。


そしたらどおよ〜ケブネル現象と言って掻いたりすると拡がるんです。あちこちできてきて、また蚊に刺された後も治らなくて、こりゃまいったな。。






幸い顔とか手とか、前身頃はほとんどなくわからない…


今回は確かに前ほど酷くはないけど、精神的にめげる…もうね、温泉も行けないからね。お金でなんとかなるんだったらと早々に病院へ行った。担当医師曰く、まだ僕はもった方で、中には何十回と打ってらっしゃる方も患部がもっと酷い人や関節炎やリウマチになって指が動かない方もいるというのを聞いて、、びっくりした。


来月初めに予約してあるので、1本目を打つ…前回のように効いてくれると良いのだが、、今回も記録としてブログに残しておきます。