僕がVANショップ時代の話。今から2〜30年前かな。多治見郊外の場所にVANの看板が有りました。野立ての看板当時は3年毎に更新というか、清掃と表面の化粧直しするのです。


看板デザインも様々だけれど、業者任せではなく僕が個人的にアレやコレや細かく注文を付けます。VANの看板は全て指定文字、フォントサイズまで拘ります。頑固ですから。作り直しさせたこともある。この30数年で野立ての看板も木枠や手描きではなくて、アルミの骨組みにアルミ板、そして屋外用の耐候性良好なシートを貼ります。


写真は30年くらい前のVANショップ始めて最初の頃ですかね。契約して月極2万で3年間なので、3年で72万です。制作費、消費税は込みでの契約だったかな。えぇ〜!と思うけど、国道沿いで当時では安い方なのです。



どうせ作るなら、あれこれと拘った注文をつけた覚えがある。


看板は四角くなければいけないなんてないから、僕はナンバープレートのようにも角を取れ!六角形にしてくれ!なんてね。


特注品の看板ですよね。こんな看板は珍しいと思います。アイドマの法則を原点に考える。地図とか余分なことは一切看板の中に入れない。看板はサインなのだ!

多治見インター南200mと電話番号だけでいいのだ。


キッチリした業者は毎年必ず、野立て看板のメンテナンスで、板面の清掃と歪みや緩み視認のチェックなど。律儀にも完了報告書が送られて来る。


8年前にVANショップを閉鎖した際、これらの野立て看板も全て契約途中だとしても撤去しなくてはならないんです。VAN本社からの通達 つまり商標はやたら厳しい!


看板も取り外して廃棄しなくてはならないんですね。そこで業者に頼んで取り外した看板を自宅へ運んでくれ!と頼んだ。これ横4m50くらいはあるんです。車1台分の大きさ。


上にあると小さく見えるけど、下ろすと大きいんですよ。


ほらね、今では別荘のガレージ車庫の側面に立てかけてある。というか貼り付けてあります。これもVANショップ時代の思い出ですね。