我らClub Varsity Style クラブユニフォームのエピソード話。
キッカケは20年ほど前に香港へ行った時、ブルックスブラザーズのショップで見かけたストライブジャケットがヒントだった。年内では撮影禁止なので、ストライプ幅間隔、生地等メモしたものだ。
早々帰国するなり、反物を探すが納得いくものがなく、反物からオーダーしたんですよね〜1反では少量過ぎて単価も高いから2反おおよそ100m、サイズは様々だけど平均して50着程となる。
ご存知のようにサイズが大きいのが多ければ着数は少ないし、サイズが小さいのばかりだと当然ですが増えるわけです。何故か、4号5号サイズが統計では一番多かった気がする。
結局これらのクラブジャケットは全てで14反、350着ほど製作プロデュースしたことになる。
反物は僕が1からオーダーし、VAN JACKETオーダーメイド工場にて裁断 型紙はアイビーリーグモデルです。メタル釦も裏生地も全て指定した。
今では全国にこのストライプジャケット、クラブユニフォームを所有してられるお客様がいます。
単なるジャケットではなく、クラブユニフォームとして、誇りと伝統と志が詰まっています。
決してモノではない。精神的価値観を後世に引き継いでいく残るもの。アイビー精神の真髄ではあるまいか。