毎年、風船かずらの種を蒔く、今年は種を蒔くのが遅かったから、5年くらい前に種をもらってから毎年必ず植える。
こちらが以前、お友達に貰った風船カズラ この風船を破ると中から種が3個くらい出てくる。
これは今年遅がけに植えて芽が出てきた頃です。
芽が出てくると微笑ましい。この風船の中に種ができるのです。大したことないものだけど、なぜか成長が楽しみである。
この種がまた面白い!この種の発芽しやすくする為に少し傷をつける。アサガオの種と同じ…
ほらね、これも我が家の季節の風物詩でもある。ほんと大したものではなくとも、何故か癒やされるんですよね。
調べてみると風船カズラは、熱帯地域で育つ一年草です。フェンスなどにつるをからませて伸びることから、緑のカーテンとして利用されるんですよね。
インドやジャワ島では、若芽を食べたり、中国では全草を解毒・利尿に用いたりします。秋には、熟した実の中に3つの種をつけます。
風船状の実を開けると、中には3つの種が入っており黒地に白いハートマークのような模様が特徴です。学名は、ギリシア語で「心臓」を意味する「Cardia」と、「種子」を意味する「sperma」が合わさったもので、種の模様が語源となっています。どちらもハートの模様が種に入っていることにちなんでいます。
1. 種を一晩水につけるか、表皮をナイフで軽く傷つけておく(発根しやすくなる)
2. 赤玉土など水はけのいい土へ、3cm間隔で植え付け、1cmほど土をかぶせる
3. 水やりをして、土を乾燥させないように日当たりのいい場所で管理する
4. 近接の種は、生長が遅い、弱々しい芽の方を摘み取って、元気な株から本葉が4~5枚ついたら植え替える
風船カズラは、朝顔やゴーヤのように緑のカーテンを作って楽しめる植物です。葉の緑色が鮮やかで、暑い夏の期間に涼しげな雰囲気を演出してくれます。
また、実が秋の風に揺れている様子もかわいらしい。