皆さんもよく知っている渋谷の忠犬ハチ公像 飼い主への揺るぎない忠誠を思い出した日本の秋田犬ハチ公の最後の写真です。


ハチ公は、1920年代初頭に渋谷に住んでいた上野英三郎教授に属し、東京帝国大学で教えていた上野教授は毎日、ハチ公と渋谷駅まで歩いて通勤していたんですよね。 一度、彼は午後3時に電車で戻って駅に戻る。 ハチ公はいつもそこにいて、教授の家に付き添うために辛抱強く待っているんです。


ある日、上野は大学の講義中脳卒中を患い帰らぬ人になってしまったんです。当然その日以降…駅に着くどころか戻ってくることはないのです。 ハチ公は1935年に亡くなるまで9年間毎日駅に通っていたんです。9ヶ月ではなく、9年間ですよ。良性ある犬というか、凄い忠誠心と従順だったのです。




晩年にハチは野犬にやられた耳が痛ましい。なので初代のハチ公像と戦後に再度作られたハチ公は見た目も違うんですよね。


日本犬保存会全国展覧会、第一回にハチ公は参考犬として出席しているのが凄いのです。これもまた伝説であり日本犬の歴史ですよね。