⭐️(17)「愛情が愛犬をダメにする」犬の散歩は必要か、


もちろんです。厳密に言いますと犬の散歩ではなくて飼い主の散歩に犬が同行して野外学習をする時間なのです。犬の歩き回る行動は、空腹時に獲物を探す行動なんです。満腹時は無駄な体力の消耗を避け寝ています。犬の1日の平均睡眠時間は17時間ほどです。自然界においては、自分で獲物を捜すのは、大変困難なことですよね。毎日、獲物が獲れるとは限りません。何日間も食べられないことがよくあります。近年の家庭犬の場合はそんなことはありませんね。









犬が空腹時にあっちこっち引っ張り回すのは、獲物を捜す犬の習性なんです。それでは飼い犬にご飯を食べさせてから散歩すれば引っ張らないか。その通りで、あまり引っ張ることはないのです。しかし問題があります。犬は、満腹時に直ぐに過激な運動をすると腸閉塞を起こしやすくなります。あと胃捻転です。年間に腸閉塞でかなりの犬が命を落としているのも実状なんですよね。犬は消化が早いので余程のことがない限り大丈夫ですけど、あればあるだけ食べてしまう犬には要注意です。日々決まった量は勿論、食べさせ過ぎはご法度です。ドッグフードだけに限らず出来るだけ野菜、特にキャベツは胃腸の消化にも良いので毎日混ぜて食べさせることお勧めします。生のままだと冷えたりするので茹でたりしてタンパク質なる鶏の胸肉や煮干しを砕いたものを少し混ぜてやるのです。出来るだけ味の薄いものですね。


キャベツから発見されたビタミンUは別名キャベジンとも呼ばれており、胃腸薬としても知られています。胃腸の他にも、糖尿病や便秘、吹き出物、泌尿器系の疾患に薬効があるとされており、止血や痛み止めの効果も期待できると言われています。また、ガンの発生を抑える効果があるとも言われています。食べる薬のようなものです。


昔の犬はほとんどの家庭では放し飼い飼育でしたから、周りの人々とも良い関係でいたからです。地域住民が助け合い、協力しあって暮らしていた頃には、コミニュケーションが犬まで届いていました。環境がストレスなかったのです。昔の犬たちは周りの人からも可愛がられ褒められて叱られ、自然に躾ができたのかもしれませんね。












しかし、近年においては、裕福になったため助け合い協力し合うこともなく、地域のコミニュケーションが薄くなり、犬の鳴き声がうるさい!と苦情を言われ、その他にも人間と犬の間にトラブルが数多く起きています。現在の犬は各家庭が裕福になったこともあり、甘え犬が多くなり苦情のもとになることが多いのです。愛情が愛犬をダメにする原因です。飼い主がダメだから犬もダメに育ちます。






今日は仲の良い犬友達のフレンチブルとイタグレが遊びに来ました。気が狂ったようにはしゃぎ出すハク君、外に出してやったら追いかけ回す、3〜4ヶ月前はこの子たちの半分以下だったのに…今ではハク君、ユリちゃん。デカくなっちゃって、、