(13)紀州犬「愛情が愛犬をダメにする」


おはようございます。今朝は特に寒かった。氷点下−4度くらいだったかな。寝室からリビングルームのヒーターを付ける時部屋の中でも3℃って、、どおよ〜

いつものように犬を犬舎から出してトイレの時間その間にご飯を作って犬たちに食べさせます。30分間をとった後、僕の散歩と犬の野外学習です。帰り際に公民館の広場へ立ち寄りラジオ体操ですね。日課になってきました。今朝は参加されてる方が少なく10人もいなかった。いつものようにスタンプカード押してもらって、おとなしく待ってる犬のところへ







今日は犬同士の意思の疎通について話します。犬は注意を促す時、よく観察していると低い唸り声で威嚇します。それでもだめな時には攻撃をし、勝負を決めるのです。このようなことから飼い犬を叱る時には、なるべく低い迫力のある声で叱ることが重要ですね。これは飼い主が犬から学ぶことなんです。飼い主の観察義務です。






こうやって犬から多くを学ぶこともあるのです。僕も大半多くのことは先住犬から学びました。上下関係の確認方法は、ご飯を食べている時に手を口元に近づけてみてください。飼い犬が唸り威嚇をしなければ、飼い主が上となるわけです。これは安易にすると場合によっては噛まれることもあります。噛まれないようにしてください。





上下関係をつける、最もな簡単な方法として、幼少期にご飯をあげる時、必ずフードの入った容器を片手で支え、もう一方の手で優しく犬に触れることにより、信頼関係ができます。もし幼犬が唸り声を出しても、飼い主の恐怖心は最小限で済み、阻止することができますね。成犬では、なかなか阻止する事は難しい。困難ですね。これも場合によっては噛まれますので気をつけてください。







くれぐれも幼少期に実行した方が良いでしょう。そして、「コイ・コイ」と声を出し続けると、後でとても良い結果となります。





飼い主と犬の良い関係とは、愛犬がどこにいても、飼い主の「コイ」のコマンドに即座に反応して戻って来ること。これは簡単に思えるけど、信頼関係と服従関係が適正であるかが証明されるとても難しい事なんです。


生後2ヶ月の頃です。呼び名を認識する前に鈴の音で呼び寄せを教えます。








最近、ハクとユリは反抗期なのか、コイ!とコマンドを与えても来ないのです。困ったものです。やはり兄妹仲が良すぎて優柔不断になってるのかも。。信頼関係と服従関係がなければ、絶対に反応しません。


やはり、兄妹のメリットデメリット、そろそろ別々の訓練躾しないといけませんね。





人間社会においても似たようなことがあります。学校の朝礼で優しい女教師が朝礼台より集合の号令をかける。「皆さん〜集まってください〜」生徒は無反応でダラダラ歩いてる。だけど、体育教師が強い命令口調で、「集まれ〜!」強い口調で号令をかけると、途端に生徒は走り出し速やかに整列する。強者への反応です。見ていても気持ちの良い光景ですね。











先日の19日で、ハクとユリは5ヶ月となりました。我が家に来て、おおよそ4ヶ月です。身体だけ大きくなって中身はまだまだ子供です。ご飯はよく食べます。今の時期、栄養価のあるものタンパク質、鶏肉胸肉やささみ、時として肉も野菜キャベツも白菜も食べさせます。ちょっと炒めてやって必ず火を通します。もちろん主食はドッグフードで混ぜ混ぜして食べさせます。1日、5〜6回から今は3回ですね。やがて、1日2回になって成犬になると1日、1回で良いのです。健康で長生きするためにもね。