アヴェンタドール オイル交換の為久しぶりに名古屋まで走った。自分でやろうかと思っていたけれど、、アンダーパネル外すのも厄介リフトアップするにも厄介だし、オイル量が多い為受け皿オーバーフローしてしまいそうで、あれこれ考えていたら最初のオイル交換は知人の紹介してもらったところへ行くことにした。


元はフェラーリ専門でメカニックされていたのだが独立されて大抵何でもこなせるらしい。今後は強気味方ですね。ディラーだとなんだかんだで、あれこれ7万前後請求される気がする。




オイルはランボルギーニアヴェンタドール指定はカストロールSLX LongLifeⅢSAE5W30です。基本通常使用もスポーツ使用も寒冷地でも一緒で良いみたい。ディラーで買うと高価なのでネットで探す。


ランボルギーニもオイルを食うように出来てるそうだから今回は急遽モチュールにした。10リッター以上入るだろうし、20リッターのペルー缶で購入 翌日だったか2日で届いた。ほんとに今は便利で早い!送料込みでもそんなに高くなかった。


問題はアヴェンタドールのどこに20リかッターのペルー缶を積んでいくかである。助席のところに置けなくもないけどフロントのラゲッジスペースに入るかな?開けて段ボールの箱で固定して入れてみたらちょうどすっぽり入った。これなら横になることもなく溢れることもないので安心した。





工場についてから早々にリフトアップして下から覗き込むとやはりフラットになっていてところどころにNASAダクトの切り込みがある。この辺りがイタリアだなぁ。フロント部分のところはデフオイルの間口だろう。






エンジンオイルの交換箇所のアンダーパネルは3枚で構成されてるかと思いきや1枚もののカーボンパネルで、トルクスネジで20本弱で止められてる。面倒臭い〜


トルクスとは、1967年にアメリカで開発されたねじ頭の規格らしいですよ。6つの角が出た星型をしているのが特徴です。プラスやマイナスねじよりもカムアウト現象ドライバーの刃先がねじ頭から外れてしまう現象が起こりにくく、特にヨーロッパで普及されてきてますね。有名どころでは、アップルのコンピューターや、BMWのバイクで採用されています。トルクスという名称は登録商標なので、「ヘックスローブ」「ヘクスローブ」と呼ぶんだって。それは聞き慣れてないなぁ。


16本だったか18本だったか、トルクスを外してアンダーパネルを外す。






初めて自分のクルマのアヴェンタドールの下からの図ですね。あちこちオイルの滲みや汚れがところどころにある。メカニック曰く、大抵こんなもんですよ。との事。パーツクリーナーで洗浄するも一番目立ったのはエレメント上のオイルクーラー辺りからの滲みだったかなぁ。




最初はオイルタンクから抜く。一番オイル量が出てきますからね。タンクのドレーンもオイルのドレーンも全てトルクスになってる。どうだろうタンクからは78リッターくらい出てきたのかな。これでは自分でやるにもオイル受け溢れちゃうわ。。先に知って良かったよ。




次にエンジンオイルドレーンから抜くもエンジン側は4つだったか5つくらいドレーンがあるんですよ。びっくり!メインの手前、後側ちょうど後ろから見てエレメントの前あたりから抜く。34リッター出てきたかな。その次に真ん中あたりのドレーンから抜くも1リッターあるかないか、その他も0.51リッタくらいのもので大して出てこないらしい。


ドライサンプでエンジンが大きいのとオイルパンを低く広がってることもあるのだろう。本来は全部から抜くんだろうけど、そんな面倒臭いことやらなくでも良いやと思いエンジンのドレーンからは2箇所だけで抜いた。




結局アヴェンタドール僕はオイル交換で3箇所のみ抜いて1213くらい入れたのかな。どうもランボルギーニアヴェンタドールは多少オイル食うようだね。クリアランスを広めにオイルを多少燃焼してしまう傾向にあるのはポルシェも同じこと。今回は指定オイルカストロールだけどモチュールをチョイス5w30です。昔はあれやこれよとオイル銘柄も拘っていた時もあるけど今の化学合成オイルはレベルが高く大抵名前の通ったところのものなら問題ないだろう。サーキット走行するわけでもないのだから。




元通りに戻してオイルを入れる。9リッターくらい入れてエンジンをかけて油温を適度まで上がるのを待つ温感時にエンジンかけたままレベルゲージを見るんです。熱でオーバーフローしてきますからね。継ぎ足し継ぎ足しでレベル量を見るんですよ。ポルシェなんかは最近ではレベルゲージ付いてませんからね。


つまり冷感時にレベル見て、全然足りない。ゲージにオイル量つかないじゃないのとオイルを入れてしまう。そうすると温感時にオーバーフローして吹き出し火がつく火災につながることもあります。特にドライサンプのタイプは気をつけないといけませんね。レベルゲージオイル量は必ず温感エンジンを始動している時に測るのがベストなのです。人によって見解は違うかもしれませんけど僕の経験上です。


そうそう〜エンジンチェックランプが点いていて、ODBテスターで消してもらおうとするも、簡単に消せるけどひょっとするとミッションのバージョンアップしたデーターも消えちゃうかもしれませんよと恐ろしいことを言うので、、ここではやめておいた。専用のテスターじゃないと出来ないのかな。汎用のODBテスターで簡単に出来ると思っていたんだけどね。これに関しては情報を収集しておくことにする。




さて、帰ろうと思った時エンジン始動すると‥.なんとエンジンチェックランプが消えてるではないか、、笑笑 大抵はO2センサーの過敏な燃焼濃度の関係か、プラグのかぶりとかカーボン付着で汚れとか異常熱量で反応するだけかと思っていたけどオイルプレッシャーの関連もあるのかもしれない。つまりオイルを銘柄を変えて綺麗にしたことで燃焼が少し変化したのかもしれません。そんなはずないかそれでもオイルを多少燃やすようにクリアランスが広ければ必ずや燃焼濃度はコンピューターがどのように察知するのかわからない。詳しくはわからないけど、とりあえず今は消えてる。






帰りに名古屋から尾張旭〜瀬戸市の知人のcaféへ立ち寄って帰路に向かった。


そうそう、市販のヤフオクなんかで売ってる¥5000-前後のODBテスターで、アヴェンタドールの場合簡単にチェックエンジンの消去作業できるのか知ってる人がいたら是非教えてほしい。またどのODBテスターが推奨なのか教えていただけると嬉しいな。宜しくお願いします。