昭和、旧ヴァンヂャケットの社章バッジです。お店してた頃、VAN多治見ショップね、旧VANのOBの方が見えて大変貴重なものを戴いたんですよ。

お店していた時は けっこう全国の 旧VANのOBの方からお電話を戴きます。問い合わせではなくて 現行で頑張ってVANのお店をやってる。頑張ってよ~なんていう激励応援のお電話です。応援や励ましの言葉なんです。たくさんのお手紙ももらいますね。

今では、20数年間やってきたお店。VAN多治見ショップは3年前にお店閉めちゃったから、、申し訳なくもありますね。

ネットを見てたら、たまたまVAN多治見のホームページ発見して今一度、思い出して懐かしくてなんて、ついついお電話してしまいましたとか、・・・誰もが共通して楽しいお方です。ついつい話も盛り上がります。

大抵は普通のおっさんではありませんね。当時の事、会社の事はあまり多くを語りませんが、ただ楽しい会社だった。と口を揃えて言われます。

その中の一人のお方が、ふらっと年始にVAN多治見に訪問されました。店内を見渡しながらも目じりが下がってしまってニコニコ顔です。タイムスリップして久し振りにワクワクしたなぁ。前にも何度かお電話でお話した事があるんです。今回会うのは初めてです。本とに遊びに来て良かったよ。と、目が潤んでます。当時、京都・大阪のVKにおられたとか。。。

VAN入社した時のVANの社章バッジをお土産で持ってきてくれたんですよ。銀色の小さなバッジですね。本とにVANのOBなんだという証なのか。こんな大変貴重なもの良いんですか?

話によると…当時は誰もが憧れだったと思います。でも社員たちは何故か誰も付けてる人が居なかったらしい。めんどくさいからなのか、なくしちゃったのかわからない。Oさんの場合は、当時配布された化粧箱に入ったままだった。プラケースなんだけど昭和の匂いがしましたよ。Oさんは1972年入社と言ってましたから、

実に・・・48年前ですね。忘れかけた記憶や思い出がどんどん蘇る。次第にテンションが上がってきて 誰もが同じ事を言います。あんな会社は、もう二度と出来ないだろうなぁ。

Oさん。笑顔が素晴らしいんですよ。昭和の旧VANヂャケットOBの方から戴いた、小さな社章バッジだけど、僕にはとても重くて思いの詰まったモノだった。