人体と機械の美を追求した作品で知られるアーティスト・空山基さん。究極なアーティスト 先日ひょんなことで空山さんの話になって、ん??誰だっけ?忘れていた。思い起こしたように押し入れを探してると、、おっ!出てきた出てきた。昔、初版本出た時買ったんだった。メタリコーン 当時で1万円もする。思えば、よく買ったなぁ。こんな高いものを…

空山さんは1947年愛媛県生まれ。驚異的な写実力をもって、女性の人体美をロボットに取り込んだセクシーロボットシリーズ(1978〜)でその名を世に知らしめ、その後のロボットのイメージ形成に大きな影響を与えてきたんです。

1999年に、ソニーが開発したエンターテイメントロボットAIBO覚えておられる方もいるでしょう。AIBOのコンセプトデザインを担当された事でも有名です。2001年には、世界的ロックバンド・エアロスミスの『Just Push Play』のアルバムカバーを手がけ、近年もデザイナーのキム・ジョーンズと手がけた「Dior Homme」とのコラボレーションでも大きな話題となりました。

これまで人物、動物、恐竜などあらゆるロボットを描くいっぽう、フェティッシュな女性のヌード像を通して、人間の身体の美しさ、人間の本質的な好奇心、欲望=生へのエネルギーを表現してきた空山さんは、人間の裸を晒すことを社会的に抑圧するということに賛同せず、また政治・宗教的タブーにも果敢に挑んでるんですよね。


宇宙海賊COBRA コブラご存知だろうか、寺沢武一さんの漫画と通ずるものがある。主人公コブラの相棒というか彼女というか、レディ…彼女は想像の世界での美女でもあり、カッコいいしなんで言うか憧れでもあった。


空山さんの作品に出てくるメタリコーン、美女もコブラのレディも重なるものがある。やはり美しいか否か、想像の世界でイメージすることの素晴らしさはこんなところにあるのかもしれない。

宇宙海賊COBRAシリーズ、レディのフィギア人形も持ってるくらいだし、、

ヴァーガスガールのフィギアも…笑笑