"温故知新" とはよく言ったもんだ。昔のVANショップって夢があった。今ではアイテムしかり、広告販促物にしてもショップのディスプレィもノベルティにしても何かが違う。なんだろう。僕は新鮮さというか、純粋に感動が薄れているのではないか、つまり膨らむ創造性という夢がなくなったのか、、、

1960年代 高度成長期の日本…言わば激動で昭和の時代。オイルショックの影響もあり 尻つぼみの1970年代と時代の変貌が著しい時代に青春時代を過ごした若者たちは今の若者にないパワーがある。今やおっさんですが…でも何か頑固なのだ。感性が鋭いのも確かじゃないだろうか、遊びを真剣にやってきたからこそ大人であり少年の心がある。

団塊世代の方はある意味一番良い時代だったと僕は思います。僕には当時 VANの商品は高価すぎて買えなかった。一世代後ですからね。僕的には 昭和の『神田川』のような素朴な風情が好きです。つまり、女性に例えるなら香水の匂いより石鹸の匂いがいいな。派手めな女性より質素な地味な女性が好きなんです。元い…清楚な女性が好きなんです。笑…洋服だって同じなんです。