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画像は2012 FESTIVAL OF SIDEWAY TROPHY の生沢徹が優勝した時、僕に送ってくれた写真です。このイヴェントの際、Team Ikuzawaチーム・スタッフの皆で赤いVセーターを着たそうだ。これは 1964年の第2回日本グランプリの際にだね、当時の生沢徹さんをはじめ、式場壮吉さん、浅岡重輝さん、杉江博愛さん、ミッキー・カーチスさんら全員がヴィンテージクラブのメンバー 敵味方関係なく ティームの垣根を越えて全員が赤のVネックセーターを着たというお話。当時VAN JACKET製だったかどうかはわからないけど故事に因んで 赤いセーター…1964年の第2回日本グランプリの記事でチーム・スタッフの皆で 赤いVセーターを着た事は覚えてます。

2017 先日 早々に生沢さんからクリスマスカードが届いた。毎年必ず送ってくれる。直筆のサインとメッセージを添えて…とても嬉しい。

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時折、奥様の日登美さんのメッセージも戴く時もあります。5~6年前にお会いした以来です。そういえば、以前 生沢さんから赤いセーターをプレゼントしてもらった。

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生沢徹 赤のVセーターの思い出。
5年ほど前 生沢さんからわざわざですね、橘さんへ。って手紙と記念の赤いVネックセーターを贈ってくれて…えぇ~!! 感謝感激 雨あられ! しかも、赤いセーターには、丹頂鶴の生沢さんのトレードマークまで入ってる。丹頂鶴の入った赤いセーターは 数ある中で一部だけの特別なものだと思う。 こんな特別なものを戴いた。
 
こんな嬉しいことはない。僕は赤いセーターが好きですし、洋服屋のボクに服をプレゼントしえくれる人は今までほとんどといって少ない。そりゃそうだろう。それでも僕に服や装飾品をプレゼントしてくれる人は 僕のことを本とに真髄から見抜いてる人なんですよね。正直、気に入らないものなら身に着けないし飾らない。それは高級品とかそうじゃないとかではないのです。

僕はVANのお店の経営者だったけれどもVANの服も着ない。意外なんでも良い人だったりする。あはははは…ユニクロでも何でもいいんです。ただし、カッコよくなければいけない。これは僕がよく言うセリフ…カッコ悪いのは駄目なのだ!適度という意味でも安物は持たない。耐久性がないという意味ね。
 
価格には理由があるものなのです。アイビーでもないし、トラッドでもない。それは過程で経験体験してきたやってきたことで 基本にはなっているだけのことなのです。現実はけっこうそういうものですよ。僕なんかミシン使うから勝手に好きな形に変えちゃいますからね。つまりアレンジしちゃう。既製品は材料と同じ感覚かな。自分らしさを醸すようにユーモアスピリッツかな、VANの服を着なくとも 屁理屈かもしれないけど、VAN石津が教えてくれたアイビー精神こそが大切なのです。

今の VANは魂の抜け殻になっちゃった。だから僕も今後のVANはもういいかな。。って離れちゃったわけで…とても残念ながら今後のVAN商品やコンセプトは僕の語る上でVANの価値観に嘘がある。もうね、お客さんに嘘を言いたくない。嘘を言ってVANの価値観を汚したくないのです。百貨店にたくさんお店を作る出店するも人が育ってない。これではベルソンジャパンのVANと同じ。。限界にきたということかな。
 

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早々に、赤のVネックセーターを着てみた。届いてすぐにも着て生沢さんに報告した覚えがある。当時の生沢さんの返信メイルに、似合うなぁ。だって。。思わず笑ってしまった。生沢さん、いつも本とにありがとう。そうそう、丹頂鶴のワンポイントは数着だけしか縫い付けてなく、徹さん本人と数着だけ奥様が手縫いで縫い付けてくれたとのこと。凄く嬉しい。。