15日の夕方スーパーマ-ケットに買い物に行くとそこにサザエとホタテが半額になって残っていました。
丁度家族分あったので買って明日の休みはバーベキューでもやろうかと考えていました。
次の日早朝、子供を連れて7時ごろ釣りに出発、バーベキューの食材が捕獲できればと行きました。
車を走らせながら、どうせ連れてもアジ、良くて小さなタイかと思って通り道に鷲津港があってそこで魚介類が買えると聞いた事を思い出しました。
鷲津港はよく日の出の写真を撮りにお邪魔していましたが、その時間はまだ船が港に帰っていなかったので静かな時しか僕は知りませんでした。
全く魚が釣れないことも考えてちょっと子供の社会見学がてら港に行って見ると、そこは今では見る事ができなくなっていたワタリガニ。
それが船から次々に運ばれてきます。
その他料亭とかホテルに直接行くのであろう巨大なヒラメ、ブリなど港の水槽にあふれていました。
漁業会の人を捕まえて
『魚を分けてもらうことできるのですか?」と聞いてみると
「8時ぐらいから1時間ぐらいセリがあるから、そこの仲買人から買えるよ』と教えていただきました。
まだ時間があるので何時もの釣り場所に行って釣りをしていましたが、あまり魚の影もなく釣り糸が絡んだりして30分ほどでギブアップ。
実は鷲津港のカニが気になって仕方がなかったのです。
8時30分ぐらいに鷲津港に戻ってみる早朝とは違って駐車場も魚屋さんの車でいっぱい。人も列をなしていました。
セリをやっている時に来たのは小学生以来でしたので、誰に声をかけていいのかも分からず10分ほど観察。
次第にこの人は仲買人だろうなという人を見つけ交渉してみました。
「予算3000円ぐらいでバーベキューに向いたのを選んで」
すると大きな海老の入った袋を2つ持ってきました。
やはりカニも食べたかったので追加でカニをお願いしてみるとサービスしてくれたのか5匹で1500円。
大きさからみると格安。
あとで聞いてみると売値は仲買人がセリで落とした金額に1.4かけると売ってくれる値段だそうです。
ということで夕方に海鮮バーベキューを楽しみました。
カニは半分はヘルシオを使って蒸したのですが、味は最高! テンション上がりまくりでした。
ところがテンション下がりまくる人がおりました。
それは僕の奥さん。
ここ数年エビカニアレルギーになったらしく、食べると上顎がはれる様になるということは以前から聞いていました。
それでも生でなければ食べる事ができていたので火を通せば良いかと僕は安易に考えておりましたが実はこの頃はかっぱえびせんを食べても調子が悪くなるという事でした。
こんな最高の食材たちが食べれないなんて何という悲劇。
仕方なくサザエ、ホタテ、肉を多めに食べてもらいました。
食物アレルギー恐ろしいですね。そういえば親戚の人も酒豪でありながら蕎麦焼酎は蕎麦アレルギーで飲むと調子悪くなるみたいです。
蒸留してもダメなのですね。
ここまでくると話の展開がわかってしますね。
このところずっとカラーなのでカラーリングによるアレルギーについて書きます。
ヘアカラーのかぶれについての上記の記事にも書いていますので参考にしてください。
初めてアールジーネに来店されてカラーをする方には美容師として説明する義務があるのでパッチテストについて必ずお話します。
するとパッチテストのこと聞いたの初めてとか、今まで大丈夫だったから平気ではというお話になります。
厳密には毎回カラーリングをする前に使う薬でパッチテストをしてOKだったらカラーリングを行うという事が義務づけられています。
しかしながら営業ベースでは難しいところではあるので、説明だけし万が一以上があったら速やかに皮膚科を訪ねて下さいとお願いしています。
テレビのなどな媒体で何年かに一度恐怖を煽る様な感じでカラーによるかぶれについいて報道しますが、実際にあそこまでひどくなる人は極一部の方です。
僕も長年美容師をやっていますが医者に通院するほどのかぶれを発症した人はいません。
あまり意識過剰にならなくてもよろしいかと思います。
今までかぶれなかったけれども、いつの日かかぶれる様になる時がくるかもぐらいの意識は心の片隅にとどめておいてください。
人の感覚は凄いもので、例えば初めて使った化粧品や石鹸は何かいつもと違うものを皮膚が感じる様です。
良い場合もあれば、嫌な感じのものもあります。しばらく使っているとなれてきてしまいますけれど。
ある本には皮膚がいつもと違うものを使うと瞬時に感じられる第六感の様なものがあるそうです。
ですから今まで通っていた美容室でカラーをしていても大丈夫だった方がアールジーネで初めてやったカラー剤が今までと違う事で違和感や刺激を感じるということも
その様な感覚がかなり影響してくる様です。
ではどうしたら安全にカラーを楽しむ事ができるでしょう。
まずは自分でできる事。
カラーリングの前は出来るだけシャンプーをしない事。できたら2、3日しない状態でくる事がベストです。
若い世代の人からはムリとか言われそうですが、欧米では常識で自然な皮脂が頭皮を守ってくれます。
皮膚のデリケートの方はカウンセリングの時に自己申告をしてください、
こちらからもお尋ねしますが心配な方は早めに言っていただけるとありがたいです。
なるべく行きつけの美容室でカラーリングをすること。
僕は長年通ってくれている方は全てではなくても少しの頭皮の状態、首とかこめかみあたりのちょっとした赤味とかも、パッと見ていつもと何か違うと違和感を持ちます。
美容師でしたら恐らくそういう感覚は持っていると思います。
それはやはり長年通って頂いているからこそ少しの変化でもキャッチする事ができると僕は思っています。
次は美容室に求められる事
素早くカラー剤を塗流、できたら7分以内にする事。
なるべく薬がついいている時間が短いほどダメージが少ないです。
シャンプー時に乳化作業を入念にして皮膚にカラー剤が残らない様にする事。1回のシャンプーで済ませてしまうお店もある様ですが、お急ぎでない限り2回洗いの方が気持ち良いと良くお客様から言われます。
髪の残留アルカリを極力なくす事。シャンプー後トリートメントをつける前に酸リンス(クエン酸などの成分)でなるべく髪に残っているアルカリ成分を中和してあげると髪も引き締まりツヤ感、色持ちも良くなります。
これはセルフカラーをしている人も必ずやった方が良いです。
良かったら教えますから来店時お尋ねください。
まだまだ色々あるでしょうが思いついたところを描いてみました。
お客様と美容室が歩み寄ってカラーのアレルギーにならない様にしていけたら幸いです。
住所
〒 431-0431
湖西市鷲津5052
電話 053-576-0259
ご予約はこちらにお願いいたします。
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