インドのカジュラーホでは、町のいたるところにシヴァ神の象徴リンガ(男根)とヨーニ(女陰)が見られる。ヒンドゥー教では万物の生成の原点は性の営みにあると考え、両方が合体したものが本尊として崇拝され、信仰されている。男女の交合を神々しいものととらえ、寺院の壁にはミトウナ(男女交合)の像が何百と刻まれている。最初は気まずい感じもしたが、確かにリンガもヨーニも共に美しく、その行為が愛おしいものに見えた。