幾度となく訴えた
紅い月の存在に

誰もが気付いては
くれなかったとしても
僕は。

(愛は美しい。
 そう説くあなたは滑稽で
 愛なんて欲望の
 仮の名でしかないのだと

 神に誓っても。)





おかしいんだ。
結局は総て。



寂しさと闘う
この世界に
もう希望を抱くのは
よそう、と


決意しては揺るぎ
さよならと云う
たったひとつの残酷を
告げることは
到底 、 できませんでした。



愛してるのスペルに
希望にも似た
光る月を重ねて

そうして僕は
闇夜を照らし



独りだと叫ぶ
孤独に寄り添っては


諭すべき答えを
唄うのでしょう



愚かしいほどに傲慢な
あなたへ。

「大嫌い。」


(20070901)