3月6日(木)21:00〜
『プライベートバンカー』第9話
プライベートバンカーは
超お金持ちの人たちの「お金の管理人」みたいな存在で
お客さんの資産全体を見て
投資や相続、税金のことなど、お金に関することを何でも相談に乗ってくれるんだって!
ネタバレあり
『プライベートバンカー』第9話(最終話)ネタバレ
前回の第8話で認知症のフリをしてまで
一族の本音が知りたかった天宮寺グループの社長(橋爪功)
本音は聞けたけど
結局後継者争いが醜くなってしまって
社長の橋爪功ショック
それだけじゃなくて、副社長の美琴(夏木マリ)の
不正な地上げや表に出てない不動産買収や投資案件で不正取引の可能性で
会社の株価が急落&銀行から1,000億の借金返済の要求が
銀行の代表者は南野常務(宇梶剛士)なんだけど
そんな額、いくら大富豪といえど
簡単に集められるわけもなく困ってると
息子の長男(安井順平)が昔からの友人
外資系ファンドで働く高崎という男を紹介してくれて
1,000億用意するっていうの
でもその男が何処の馬の骨かもわからないからって
プライベートバンカーの助手の久美子(鈴木保奈美)が高崎の周りを調べると
銀行員の宇梶と高崎が繋がってた
1,000億円を貸すという口約束は
返済の妨害のためだったってわけ
宇梶は夏木マリが持ってる
天宮寺グループの株10%が欲しくて
その株を差し押さえ→グループ買収を目論む会社に売り渡すこと
これは違法行為だから世の中に知られたら大変だよね
って言ったら宇梶
「融資返済のことは忘れて。融資継続しますので(言うなよ)」
って言ってきたから
夏木マリが1,000億は約束通り返済する
でも違法行為の責任は取ってもらいます
警視総監?銀行協会会長?金融庁?
って言ったもんだから
宇梶ビビり上がっちゃって
利子の減額と天宮寺グループの信用回復に向けた動きを
各業界とメディアにやってもらうことに
さて、夏木マリは1,000億円どうして用意できたのか…
夫である橋爪功に頭を下げ
夏木マリが持ってる株を買い取ることになったんだとか
で、橋爪功が若手事業家たちを支援する
公益財団法人を作った
社会貢献を掲げていて
実現のために財産の大半を財団のために使うと
会社の信用は回復できるけど
一族のみんなには遺産が入らなくなる
その後の理事会で夏木マリが動いた
理事長の座を奪おうと
子どもたちを味方につけ、橋爪功の解任に成功
したんだけど
夏木マリが理事長に立候補したのに否認され
代わりにプライベートバンカー(唐沢寿明)が
過半数の支持を得て、新しい理事長に就任
これは橋爪功の計画だったんだって
さらには天宮寺グループの社長を
一族の誰でもなく鈴木保奈美にするって言い出すもんだから
みんな大激怒!!
橋爪功は、お金がなくても
ケーキを分け合ってた時こそ
家族みんな幸せだったって気づいた
だから一からやり直そうよ
「家族のために頑張ってきた」って夏木マリは反発したんだけど
結局は子どもたちの説得を受け入れて
敗北を認める形で天宮寺家から退くことに
それから鈴木保奈美は天宮寺グループの社長に就任したんだけど
唐沢寿明
別の富豪との取引で
今だったら天宮寺グループ乗っ取れるよ的なこと言ってて
『プライベートバンカー2』ありそうだなって
個人的に思っちゃった
これでプライベートバンカーは終わっちゃったけど
毎回毎回、内容が濃すぎる!!
みんなの反応は?
プライベートバンカー本当に脚本がよくできてるというか最終回の回収具合最高によかった。話が本当に面白くてまた唐沢さんだからスマートに決まってて超良かった。
— xiahiroko (@westriver1984) March 6, 2025
一族もなんやかや言ってみんな憎めず可愛いところもあり知的好奇心も満たされ現代に求められる要素がかなり詰まっていたように思う。
#プライベートバンカー
— 菜々 (@rokubancho1963) March 6, 2025
いや庵野甲一は全くもって悪では無いんですが、その徹底したプライベートバンカーぶりが(日本語あってる?)恐ろしいんですよね。身内どころか仕えた一族でさえ、その先にいる顧客のために欺く男。まさに資産の番人、マネーの執事。
#プライベートバンカー
— 菜々 (@rokubancho1963) March 6, 2025
1話から一貫して、お金のことも学べてコメディタッチで安心して見やすい作品!だったんだけど、最終的にあれもこれもぜ〜んぶ、プライベートバンカーの…いや、光のフィクサー庵野甲一に掌握されてたっていう、、、
いや脚本が上手すぎる……。
耳から聴く読書「オーディブル」やってて
『女子とお金のリアル』って本が超絶面白いの。
貯金や節約が美徳みたいな古い考え方から抜け出して
自分らしい生き方を見つけることを提案
特に面白いのは、「欲望リスト」を作ることをススメてるところ
自分が本当に欲しいものを明確にすることで
お金の使い方が変わるんだって
これ読むと、「お金を使うことは悪いことじゃない」って気づくし
自分の価値でお金を使うことで、自己肯定感が高まるらしい
作者の小田桐さんは、もともと節約OLから
億単位の年商を稼ぐ起業家になった人
その秘訣は、夢や理想よりも欲望を大切にすることだったみたい
女性がお金に対する呪縛から解放されて
自分らしい幸せな人生を送るためのヒントがいっぱい詰まってるから
読んでみる価値は十分にあり
誰でも今から真似して実践できるところがよき
聴いてみて
時間がない、時間がないって思ってたけど
家事しながら、育児の合間、ほっと一息ついた時
バタバタしたくなくても
映画感覚で楽しめるから本当オススメ