映画「愛し合ってるかい?忌野清志郎が教えてくれた」を観てきた。

高校生~ストーンズ一色の自分だが、友人宅でRCサクセションLPを半ば強制的に聴かされ好きなバンドのひとつだった。

 

大学時代清志郎の髭で通し、清志郎同様福生でペイズリーの60年代モノの生地を買いシャツを作った。

 

「宝島」を読み、彼の影響でロードサイクルにはまり、葬式の長蛇に列にも並んだ。

 

今では棚にRCや清志郎の本、CDが並ぶ。

 

稀有な表現者清志郎が好きだ。

 

映画は冒頭からの畳みかけは良く、大画面高音響であの声を聴くと涙腺が・・・。

 

ドキュメンタリー映画なので彼ゆかりの人々が、清志郎を語る。

 

ほとんどの人たちが自宅で彼との思い出を語っている。

 

これは良い手法だ。あらたまった場所でのトークは盛られがち。

 

ただ後半のグダグダ感は本当にへたくそな監督だと言わざるを得ない。

 

彼の歌を語り継ぐという事は重要だが、清志郎推しにはいらないパートだし、あの謎演出は一気に冷めた。

 

権利関係は不明だが、もっと優れた映像コンテンツはあるし、彼のエンディングを描くのも下手。

 

最後も清志郎の神ボイス頼み・・・。

 

この手のドキュメントはリピーター掴んでなんぼ。

 

清志郎は天国で上映を喜んでいるだろうし、音響は良かったが、何ともな映画だった。