台風の中八王子で開催された

 

【JBC、OPBF、WBO-APウェルター級タイトルマッチ】

 

佐々木尽(八王子中屋)VSセムジュ・デビッド(中日)

1R、意外にもデビッドが詰めていく。

 

やや狭いリングで腹を決めたのか?

 

ただこれは佐々木にとりウェルカム。1Rはデビッド

 

2R、相手のクリンチもお構いなしに佐々木は左右パンチ。

 

結果左フックでなぎ倒す。

 

佐々木のパワーもさることながらやはりデビッドのアゴは脆い。

 

3~5Rデビッドも粘る。

 

佐々木は要所で身体を振りL字に意識はあるが、やはり地元リングで大振りも目立つ。

 

ただデビッド相手にはこのワイルドパンチも悪くなく、機能はしている。

 

6R、佐々木の右フックがデビッドのテンプルにヒット。

 

デビッドが崩れダウン。立ち上がったが主審はカウントアウト(6R0:58KO)

 

さはり国内では抜きんでたパワーで巧者デビッドを文字通り殴り倒した。


佐々木は納得いかない内容だろうが、試合巧者相手にはこの様な展開で倒すという策もある。

 

佐々木はリングサイドで観戦した田中空(大橋)との再戦も噂にあがるが、佐々木も言うように再戦の機運にはない。

 

佐々木は戦績を22勝(19KO)2敗1分とした。

今回の地元開催にあたり、数々のプロモーション活動を行い興行成功に導いた。

 

この発信とセルフマネジメントは評価に値する。

 

 

セミに上がった石井竜虎(渡嘉敷)は福永啄巳(青木)と日本ユース王座決定戦を行い圧巻のKO劇。

 

1R、石井は自身の距離に入るまでは課題の防御面へ意識。

 

ガードも悪くない。

 

一旦自身距離に入ると強打の出し惜しみ一切なく、攻め入る。

 

福永に左フックを合わされるシーンもあるが、パワーで帳消し。

 

最後は最近磨いてきた左をフックで顎に決めると福永の意識が飛ぶ痛烈なダウン。

 

主審は即試合を止めた(1R2:45TKO)

 

 

日本ユースウェルター級王座を獲得した21歳の若武者石井はこれで

8勝(8KO)1敗1分け

 

6連続KOの内5戦が1R決着。

 

改造サウスポーの様だが、左にパワーが乗ってきたのは心強い。

 

往年の飯泉健二の様な昭和の拳闘家の雰囲気も良い。

 

渡嘉敷ジムは大事に育てて欲しいものだ。