9月27日に行われる注目の再戦。

 

井上拓真VS那須川天心Ⅱ

 

試合に先駆けて恒例の公開練習。

 

天心は前回よりタッグを組む葛西裕一トレーナーのミットにセンスを感じさせる動きから丁寧にパンチを刺していく。

 

相手への間の詰め方を意識した葛西トレーナーのレンジ。

 

重心位置が変わらず、忍者のように入っていく天心。

 

これは天性のものだ。

 

150Rものスパーを積んだという天心。

 

これから疲れを抜いていくにつれ、更にスピードが増すだろう。

 

驚いたのは井上拓真の仕上がり。

 

バンタムとは思えない体躯。

鈴木康弘トレーナーとのミット打ち。

 

現時点では完璧だろう。

 

スピードも切れも抜群で、繰り出すパンチのタイミングは尚弥をも思わせる。

 

最後の減量前という点もあるが、(下半身の力を拳に伝達し)パワーもある。

 

鈴木トレーナーミットも優しい的を作っていることもあるが、バランス軸も完璧。

 

このスタイルを貫徹されたら、天心は拓真のパンチに実速以上のものを感じるだろう。

 

ただ自分は切れのあるシャドーとミット打ちを見たからと言って「拓真完勝」と思うほどウブではない。

 

拓真のミットの速さは定評がある。通常運転ともいえる。

 

伸びしろという観点では天心の方が有る。

 

再戦ではお互い陣営の作戦が大きくものをいう。

 

負けから学ぶ方が多いのが常の世界。

 

下馬評では拓真の返り討ちの声が多いが、果たして!?