先日の横浜BUNTAIダブル世界戦前にセットされた藤木勇我デビュー2戦目
相手は比国のサウスポー・ジュフエル・サリナ
国内スーパーフェザー級12位。
ティーンエイジャー2戦目の相手としては難敵ではあるが・・・。
1R藤木は低い姿勢から定評のある左ジャブ。
キングの異名とは裏腹に藤木の一番良いパンチだ。
2R藤木はタフでサリナにパワーを感じないが、被弾も少なくない。
3R余裕で受けているがサリナの右フックも藤木に着弾する。
藤木のパンチもタイミング良く入るが、サリナも耐久性が有る。
4R藤木はあえて自らロープへ詰まりカウンター狙い。
5R藤木はサリナをニュートラルコーナーへ詰め右4発、左フックの攻撃を見せるとサリナはダウン。主審は即ストップ宣告(5R1:24TKO)
期待が大きいだけに内容的には「普通」
良いところは左ジャブとモーションの少ない右。
右手をかなり前に構えているのでその位置からのモーション少ない右は、相手にとり嫌なパンチ。
キングの異名ほどパワーは感じないのだが、まだその項目に重きをおいていないのだろう。
藤木を見ていて思い出したのはオスカー・デラホーヤのデビュー直後。
デラホーヤもやや広いスタンスから前の手を使った。右もかなり前の位置にスタンバイさせていた。
スピードはやはり(やや手打ち感もあった)デラホーヤが上だ。
デラホーヤも世界王座獲得まで(獲得後も)マニアの間では辛辣な評価ながらも最終的にはスーパースターの座に上り詰め、米国ボクシング界を熱狂させた。
藤木も現状では潜在能力全開放というわけでもない。
現時点では将来の好敵手堤麗斗の方が数段上の力が有る。
ただ藤木は若干18歳。前途洋々の未来が有る。
次戦はWBCユースライト級王座決定戦?ベルトを巻いたら日本人ランカーとの対戦が観たいな。
しばらくは苦労もするだろうが、(日本人との対戦は)藤木が持っているかそれとも・・・の判断になる。




