世代交代は世の常。
若い力勢いが既存勢力を打破し、その座を奪い取る。
日本拳闘界でも繰り返されてきた構図。
思いつくまま
亀田昭雄VS辻本章次
髙橋直人VS今里光男
渡辺雄二VS赤城武幸
佐々木尽VS小原佳太
逆に新鋭を返り討ちするジャッカル丸山VS関博之の新旧対決なども思い出す。
先日も注目の新旧対決が行われた。
WBO-APライト級タイトルマッチ
宇津木秀(ワタナベ)VS髙橋麗斗(パンチアウト)
32歳ベテランにデビュー以来6連続KO勝利の髙橋が挑んだ一戦。
業界関係者の中では「宇津木危うし」の声も聞かれたが、自分は宇津木が激闘パターンに持ち込み、キャリアの差が出るかなと見ていた。
試合はゴングから白熱。
1R勢いに乗る髙橋の左がヒットし先手を取る。
ただ宇津木も意地を見せ小さな連打でポイントを重ねる。
7Rはドラマチックな展開。
宇津木が右で髙橋にダメージを与えたが、若い髙橋も応戦し、逆に角度付きパンチを当て形勢逆転。
最後は得意の左ストレートで宇津木を倒すと宇津木セコンドがリングに入りTKO(7R2:40TKO)
年間最高ラウンドとなる劇的なエンディング。
正に世代交代を印象付けた一戦となった。
激闘続きの宇津木のダメージが心配だが、宇津木は早くもリベンジ宣言。
万全な体調なら負けないとの思いもあるのだろうが、髙橋はこの一戦で自信をつけ更に強くなっていく。
好漢宇津木。陣営は慎重な判断を!
