元WBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
昨年は王座を失ったとはいえ寺地拳四朗をあと一歩まで追い詰めた試合は、世界でも大いに評判となった。
あの試合の阿久井は殺傷本能を前面に出し、実に怖いスラッガーだった。
昨年12月17日の再起戦で阿久井はスーパーフライ級ウェイトでリングへ上がり、比国選手相手に完勝(3RTKO)。
格下相手とはいえ内容は実に良かった。
阿久井は現代ボクシングでは珍しくデビュー以来一貫としてフライ級で戦ってきたが、スーパーフライ級転向を宣言。
これは期待しかない。
硬いパンチで強気に攻め入る阿久井はフライでも脅威の存在だったが、これは階級を上げても同じ。
更にあのパワー、フィジカル、バランスの良さは活きそうだ。
迷いなく振り切る阿久井のパンチに更にパワーが増すとは、スーパーフライランカー陣達にとり実にリスキーな相手となる。
昭和の香りがする拳豪阿久井のスーパーフライでの戦いが楽しみだ。
