次世代スーパースター候補ジャロン・エニス(米国)

 

残念ながらウェルター級ではクロフォードらとのビッグマッチに恵まれず、才能を満天下に知らしめることは出来なかったが、同クラスに敵はいなく1階級上のスーパーウェルターへ転級。

 

11日地元米国ペンシルベニア州フィラデルフィアに於いてSW級初戦。

 

WBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦へ挑んだ。

 

相手は同級8位ウイスマ・リマ(アンゴラ)

 

ボクシング後進国アンゴラのボクサー。

 

はっきり言ってミスマッチ。

 

1R、サウスポーリマに対し、右構えでスタートのエニス。

 

流石に上体は厚みを増している。

 

前の手と位置取り。相手をうまく呼び込んでいるエニス。

 

右の見せパンチ。左を上下に散らし、ボディーへカウンター。

 

左ジャブ見せておいてディレイの右。

 

そして得意の左構えにスイッチ。見事な右アッパー痛打から畳みかける。

 

右フック下から上。

 

左から右フックの返しで痛烈なダウンを奪う。

 

残り時間はまだ半分あり、当然KOへ邁進。

 

一気のコンビを畳みかけ、リマを前へ崩すダウン。

 

何とか立ち上がったリマをニュートラルコーナーへ追い込み連打を繰り出すと主審は試合終了宣告(1R1:58TKO)

※エニスは35勝(31KO)1無効試合

当然といえば当然だがエニスが圧巻の内容でスーパーウェルター初戦を飾った。

 

現在WBA世界スーパーウェルター級王座にはクロフォードが王座返上した為、アバス・バルー(独国)が就いているが、エニスの敵ではなく興味がわかない。

 

同クラスにはセバスチャン・フンドラ(米国)、バージル・オルティスJr(米国)がいるが、頭一つ抜けているエニス。

 

オルティス以外はこのクラスに好敵手は不在。

 

将来名を残し、歴代PFPに名を連ねるにはクロフォードを追いかけるしか手はないな。