【4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチ】 

井上尚弥(大橋)VSムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン) 

 

同門武居まさかのKO陥落と言う嫌なムードの中、井上尚弥がリングイン。 

 

1Rやはりムロジョンの身体厚みが目立つが、井上尚弥はリカバリー抑えた?? 

 

(相手パンチ見切りに自信が有るのだろう)開始から実に距離が近く、その位置から鋭い左を飛ばす。 

 

その左を上下に。 

 

ムロジョンも身体出し入れし右を伸ばし、逆ワンツー。 

 

井上も右から左の逆ワンツーのお返し。 

 

井上前後のステップと左ジャブが速すぎる・・・。 

 

10-9井上 

 

 

2R、井上広いスタンスで左足を前へ。 

 

ジャブを中から入れる。 

 

井上のポジショニングとアジリティ。 

 

両者のスピード差が段違い。 

 

井上はフェイント多用&あえて左フックを浅く振り、防御に使う。 

 

10-9井上 

 

 

3R、井上前後のステップとジャブが速い。 

 

右は当てる為にやや変則気味で放つ。 

 

井上の右フックが浅くヒット。 

 

ムロジョンもアッパー合わせるが、スピードが違う。 

 

10-9井上 

 

 

4R、井上ワンツーを下へ放ち、ステップ。 

 

ムロジョンはガード硬いが、スピードに付いていけない。 

  

井上右カウンターヒットするが、ムロジョンも左ストレート返す。 

 

 

10-9井上 

 

 

5R、井上ジャブ。体勢が整うとワンツー連打。 

 

ムロジョンも触発され出て来るが、井上は浅いながらも鋭いパンチ放ち、ペース渡さない。 

 

ムロジョン前へ出たが、井上のアッパーカウンターを食らう。 

 

10-9井上 

 

 

6R、井上前の回で掴んだ右アッパー。 

 

ムロジョンへ足踏むなとアピール。 

 

井上は打ち終わりに身体流さないのでスキがない。 余裕も出て来た。

 

ムロジョンをあえて出させた井上。 

 

後半強烈な左レバーでムロジョンを効かす。 

 

ガード下げ後退するムロジョンをこの試合初めて見た。 

 

10-9井上 

 

 

7R、井上はノーガードで誘うが、ムロジョンも出て来ない。 

 

あえてロープへ詰まり打たせる井上。 

 

ワンツー&左フックが切れている。 

 

井上遅い右と速い右の使い分け。 

 

サイドステップも速い。 

 

ムロジョンは何もできない。 

 

10-9井上 

 

 

8R、井上のワンツーでムロジョンがバックギヤを踏み始める。 

 

ワンツーから左フック。 

 

ムロジョンもやや心が折れている模様。 

 

井上のワンツーに対応できない。 

 

10-9井上 

 

 

9R、井上はムロジョンのガードの上から左右フック。 

 

また右フック。左フックも痛打、ガードの上からでもダメージが有りそうなパンチ。 

 

右アッパーでムロジョンを下がらせる井上。 

 

10-9井上 

 

 

10R、井上左レバー痛打。 

 

ワンツー連打。ステップの速さも持続。 

 

ムロジョンは井上へパンチ合わせるだけ。 

 

何もできない。 

 

10-9井上 

 

 

11R、井上はリング中央での戦いを堅持。 

 

このポジションだとムロジョンは(試合通じて)何もできない。 

 

井上左ジャブ撒き餌から左アッパー。 

 

10-9井上 

 

 

12R、井上は無理に倒しにいかない完全試合敢行。 

 

ムロジョンが少し出て来るがこれは歓迎。 

 

12Rとは思えない程、脚とパンチにスピードが有る井上。 

 

井上ペースでゴングと思われたが、ムロジョンが右フックヒットで 井上マウスピース飛ばす?? 

 

10-9ムロジョン 

 

井上が宣言通りの「判定勝負」で完勝(118-110X2名、117-111) 

 

※自分の画面採点は119-109 

 

正に完全試合をあの技巧派ムロジョンに対しやってのけた。 

 

ある意味KOよりも凄い事。 

 

正直7R位から強引に行けば倒せただろうが、今回のテーマは「無傷で完勝」 

 

井上の過去試合の中でも出色の出来。 

 

スピードと切れ、ステップ、相手パンチの見切りは(フルトン戦と並び)過去ベストと言ってよい。 

 

次回は12月ピカソ戦。 

 

そして試合後呼びかけた中谷潤人との日本拳闘界最大の試合だ。