本日は有明コロシアムへWBC-IBF世界バンタム級統一戦観戦に。 

 

久しぶりの有明コロシアム(8年ぶりの世界戦興行) 

 

やはり駅近且つ(有明アリーナに比べ)入場も楽。 

 

嬉しいことに前売りで完売の為、満員の会場となった。 

 

【WBC-IBF世界バンタム級王座統一戦 中谷潤人(M.T)VS西田凌佑(六島)】 

 

1R開始ゴングから中谷は完全に倒しにかかる。 

 

即距離を詰め凄まじいプレッシャー。 

 

実に攻撃的で短期決着を狙う。作戦だろうがこれは正解。 

 

力みも感じさせたが、それでも決着は早いと思われた。 

 

2Rは少し足を使ったが、それでも攻撃的な中谷。 

 

しかし今日の西田には期する物が有った。 

 

中谷から重いブローの雨を浴びながらも強固なガードと下半身を踏ん張り、相手パンチをよく見て耐える。 

 

正直ここまで西田に耐久性が有るとは思わなかった。 

 

3R、西田は左を返す。 

 

また4Rは左を決めポイントを奪う。(3Rも心情的に西田に付けたかったが、中谷の回) 

 

西田は定評のある左ボディーをカウンターで刺し、珍しく中谷も嫌がる素振りを見せた。 

 

ボラードはじめやや外からのパンチが目立つ中谷に西田はインサイドからパンチ。 

 

クロスレンジでは西田の抵抗も目立つまさかの展開だが、中谷は脚を使うなど引き出しの多さを出し流れを取り戻す。 

 

跳躍の動きから対西田用のパンチ(アッパー)を繰り出す。 

 

6R、またも仕留めにかかる中谷。対し(バッティングで)腫れている西田の右目は塞がっている。 

クリンチで振り回された?西田は右肩を脱臼。右手を下ろしながらも左ストレート放ったが、6R終了で西田陣営はギブアップ。 

 

6R終了で中谷のTKOで王座統一となった。 

 

ポイント的には大差が付いていたが、西田の奮闘が会場を盛り上げた一戦。 

 

西田が勝つには自身のスタイルをかなぐり捨てて攻撃的に出なくてはいけないことは、試合前から想像できたが、これは中谷の思う壺で1R終了時には、これは決着は早いと感じた。 

 

しかし御覧の通り、西田の抵抗が試合を盛り上げた。 

 

今日の中谷は力みからやや切れを失っていたが、来年の大一番に向けて今一度自身スタイルを再構築したい。 

 

期待の大きい中谷だからあえて言うが、井上戦へのアピールとしては今ひとつの出来だった。