6月8日有明コロシアムにて行われる 

【WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦中谷潤人(M.T)VS西田凌佑(六島)】 

 

本興行に組み込まれた他カードも実に興味深い。 

 

セミは世界前哨戦として那須川天心が世界ランカーと対峙する。 

【那須川天心(帝拳)VSビクトル・サンティリャン(ドミニカ)】 

 

現在WBCバンタム級1位、WBA&WBO2位、IBF4位と世界戦目前の那須川がWBA同級6位のサンティリャンと対戦。 

 

この場に及んで何もこのレベルの相手と戦わなくても・・・と思うが、帝拳陣営はよほどの自信があるのだろう。 

 

サンティリャンは14勝(5KO)1敗。唯一の敗戦は日本で行われた石田匠戦。 

 

これは石田ホーム有利の裁定が下った微妙な内容。 

 

実質無敗と言っても良い難敵。 

 

ドミニカは人口に比例し世界王者排出数は多くはないが、優れた技巧派を産んできた。 

 

サンティリャンもアマで200勝25敗の戦績を誇るサウスポーのテクニシャン。 

 

KO率が示すように火力に欠けるが、旺盛に上体を動かし、目も良く実にやり難い選手。 

 

長い脚を広く使い。懐が深い。

 

リラックスフォームからのパンチが主なのでスタミナ消費も少なく手数を繰り出してくる。 

 

左のパンチはバリエーションが多く様々な軌道、タイミングで飛ばしてくる。 

 

序盤は那須川も分析時間が長くなる可能性が高い。 

 

ただ那須川がサンティリャン相手に競い負けるという事は想像できない。 

 

身体の動き、スピード共に那須川が上回っている。 

 

左技巧派同士の高レベルな攻防の末、那須川が明白な判定で世界挑戦へ王手をかける。 

 

中盤からは相手を見切った那須川ペースになるだろう。 

 

しぶとくディフェンスに強いサンティリャンを倒すのは厳しいが、ボディーで一度くらいダウンを取るかも?? 

※サンティリャンの薄いボディーは決して強くない。 

 

個人的にはこのサウスポー対決は楽しみ。 

 

そしてメインも左対決。 

 

6月8日はサウスポー祭りと化しているな! 

※那須川VSサンティリャンの前に組まれた坪井智也は2戦目でWBO-APバンタム級王座へ挑むが、全く心配なし。 

 

圧巻の内容に期待したい。