井上尚弥防衛戦が終わり、拳闘支持者の視線は、10月13日(日)、14日(月祝日)前代未聞の有明アリーナ1イベント7試合世界戦へと移っている。 

また12日(土)には名古屋で矢吹正道世界戦も控えている。 

 

そんな中、伊藤雅雪率いるTBPが打つ興業の日程(10月13日(日)横浜武道館)何と有明とモロ被り。 

 

【ジョンリエル・カシメロ(比国)VSサウル・サンチェス(米国)】 

世界ランカー対決 

 

【京口紘人VSビンス・パラスⅢ】 

因縁のラバーマッチ 

 

【小國以載VSフィリップス・ンギーチュバ】 

カシメロを苦しめた同士の対決 

 

また谷口将隆も出場と実に豪華で魅力的興行なのだが、如何せん有明アリーナが強すぎる。 

 

開催時間を鑑みるとダブルヘッターも可能のようだが、(全試合観戦は)流石に辛い。 

 

まず会場を押さえていてのだろうが、日程変更には踏み切れなかったか・・・。 

 

業界に居れば、帝拳ジム興行情報は耳に入るはずなのだが、クレバーな伊藤雅雪が一体どうした事だろう。 

 

しかし10月は後楽園ホールでも充実カード興行(10月5日村田昴、尾川堅一、10月17日力石政法)と正に「なんて月だ!」 

 

円高もあり海外ボクシングファンは10月に是非日本に来るべき。 

 

とにかく関係各位には頭が下がる。 

 

選手も普通の試合では埋没する。是非熱戦を演じ、前へ出よう。 

 

結果、この前代未聞の興行ラッシュを盛り上げて欲しい。