先日開催された3150FIGHT(滋賀ダイハツアリーナ)は 、実に胸糞悪い興行となった。 

 

まずセミの亀田京之介VS中川麦茶Ⅱ 

 

フェイスオフのトラッシュトークは、盛り上げる為に両ボクサーとも役に徹していた。お約束の範疇。 

 

中川は胸のタトゥーをテーピングで隠すなど某前世界王者以上の規則遵守。 

 

ただ当日の様は何だ。 

 

試合前の3150FIGHT恒例の選手紹介時、神聖なるリングで取っ組み合い。 

 

これがブックなのか否か不明だが、問答無用。 

 

JBCは両選手に出場停止&所属ジムへ厳重注意をすべき。 

 

場合により亀田プロモーターにも事情聴取! 

 

滋賀県初の世界戦興行で初観戦の子供たちの前で一体何をやっているのか。 

 

二人はこのやり方でしか耳目を集められないのであれば、即刻グローブを吊るしBREAKING DOWNへ行くべき。 

 

試合自体は悪くなかっただけに残念だ。   

 

次にメインの重岡銀次朗陥落戦。 

 

あのレフェリー、ドクター、セコンド何もかもダメダメ。 

 

眼窩底骨折濃厚のままリングへ送りだし続けるセコンド。 

 

試合展開次第では判らなくもないが、重岡逆転の芽は完全に潰えていた。 

 

7Rには止めるべき。 

 

哀れ重岡は無駄なダメージを積み重ね、担架で運ばれた。 

 

あの流れとなったらタドゥランにパンチは効かない。 

 

逆点など無いことをセコンドが一番わかっていたはず。 

 

冗談抜きに重岡兄弟にジム移籍を勧めたい。 

 

3150FIGHTも「消滅」ジム移籍の良い契機となるだろう。 

 

太く短く業界にも一石を投じた3150FIGHTは一区切り? 

 

計10試合の世界戦を実現させ、力石VSマグネッシという日本拳闘史に残る激闘もプロデュース。 

 

今後も新たな金主の下、継続するとは思うがやはり業界への根回しという工程には欠けていたのだろう。 

 

亀田和毅のTMKジムに健文トーレス移籍も諸々へ根回した上の事だと良いのだが・・・。 

 

例のJBCとの訴訟問題の落としどころが有ったのか否かは不明だが、やはり業界で生きていく上ではね。 

 

このままプロモーター亀田が消えていくのは寂しいだけに何とか良いスポンサーと組んで欲しいものだ。 

最後の望みと最大の商品は、亀田和毅がフェザー級王者として井上尚弥を迎え撃つカードなのだろうが・・・。 

 

時間軸が交わらないだろうな。