4月に体重超過でリングへ上がり、デビン・へイニーから痛烈なダウンを奪った末、判定指示を受けたライアン・ガルシアだが、その後の検査により「ドーピング違反発覚」 

 

ヘイニー戦は無効試合となり、ライアンには1年間出場停止&1万ドル罰金。 

 

そして試合報酬の中から110万ドルをヘイニー側へ支払うという裁定が下った。 ※体重超過違約金60万ドルに加算。

 

この裁定を前後としてライアンはお約束の奇行連発。 

 

「器物破損で身柄拘束」そして遂にはボクシング競技からの引退発言。 

 

これは出場停止期間のみの「引退」だろう。 

 

UFCへの転向発言もプロモーションの一環。 

 

デービスがマーティンをKOで打ち破った直後、エプロンに上がり「リマッチ要求」 

 

心はボクシングに有ると信じたい。 

 

功罪有るがライアンは若年層にもリーチしている貴重なタレント。 

 

あの左フックの切れ味はライアン自身も惚れ込んでいる。 

 

そのナルシストがグローブを吊るすことは無かろう。 

 

ただ日頃ドーピング違反を切りまくる自分なので、ここは是々非々発動。 

 

無敗継続となるヘイニーの商品価値下落を招いた罪は大きく、110万ドル程度ではヘイニーは割に負わない。 

 

打撃系競技でのドーピングは物理的&精神的にも有利に働く+体重超過。 

 

何度も記すが殺人未遂にも等しい行為。 

 

これからの1年間ライアンが自身と向き合い、大人しく・・・とならないのがライアン。 

SNSでヘイニー親子をディスりまくる。凄いなこいつ。