設立当初は「新設クラス」と揶揄されたライトフライ級(当時の呼称はジュニアフライ級)だが、何と言っても同階級のステイタスを高めたのは具志堅用高。
その後もイラリオ・サパタ、張正九、柳明佑、マイケル・カルバハルら歴史に残る名王者を産んできた。
現在王座を保持する寺地拳四朗も間違いなくこのクラスの歴史に残すべき王者だが、希望する4団体統一が進まずに王座返上、フライ級転向が既定路線。
一時はその拳四朗と統一戦が取り沙汰されたWBO王者ジョナサン・ゴンサレスが王座返上(フライへ転級)
そして拳四朗も二つの王座(WBA、WBC)返上となれば、正にライトフライ級王座は「バーゲンセール」
まずWBOはオールスターボクシングとのパイプもある1位岩田翔吉が王座決定戦へ。
相手はアコスタ?またはアジア勢?(2位はスペイン選手)
WBA-WBCも空位となれば、矢吹正道、谷口将隆らの元王者たちも決定戦へ進めずともチャンス大。※最新ニュースでIBF王者ノンティガへ2位矢吹との防衛戦指令が入ったらしい。
カルロス・カニサレス以外は恐れるに足らず。
また岩田と同門だが、進境著しい高見亨介にもチャンスが有る。
バンタムに次いで4団体全て日本人も有る得るかも?
気が早いがそうなれば日本人同士の王座統一戦は必ず実現せねばならない。
矢吹、谷口らが帝拳ジムと絡むかというと?マークだが、王座価値下落を食い止めるためにも是非トーナメント形式の統一戦を実現して欲しいものだ。