渡米中の井上尚弥がESPNボクシング中継のゲストに招かれ、各インタビューに答えた。 

 

中谷がスーパーバンタムに上げてきた場合には? 

 

「もう今の時点で凄く良い選手ですし、非常にこの先対戦相手候補の一人としてすごく楽しみ」と即答。 

 

忖度なしの米国インタビューならではの直球質問。 

 

一方中谷はNumberでのインタビューで 

 

「(井上との対戦は)やはり神経戦というか、手を出さなくても駆け引きして、プレッシャーを掛け合うというか。こちらがいろいろな引出しを持っていないと惑わすことは出来ない選手だと思います」 

 

とこちらも既に井上との対決をイメージしている。 

 

ESPNの質問は止まらない。 

 

現在の一番良い選手は? 

 

「自分が1位に返り咲くことがまずは大事だと思っていますし、後は自分の中ではクロフォードVSスペンスの試合が印象に残っています」とクロフォードを1番と示唆。 

 

ここで自分とはなかなか言いづらい。これは日本人ならではの回答。 

 

フェザー級へはいつ上げる?

 

「上げる時が来たら考えますし、しっかりとフェザーの身体になった時に考えます」 

※前回のネリ戦から減量の専属アドバイザーを付け、試合当日62kgと過去最高のウェイトでリングに上がった井上。 

 

この新しい方法が「水抜き」か否かは不明だが、専門家の下であれば安心かな? 

とにかく7月と9月に行なわれる中谷と井上の防衛戦。 

 

両王者共に快勝し、来るべき時の機運を高めて欲しいものだ。 


また今回の渡米で井上の中に米国リング登場の炎が燃え上ったのでは?


期待したい!