今年1月に発表され、驚きと共に若干の違和感を覚えた
「ミドル級トーナメントPRIZE FIGHTER」
黒船マッチルームが日本で打つ初興行だったが、3150FIGHTとのコラボは「中止」。
今回7月15日大阪吹田市(大和アリーナ)にて仕切り直し。
新たに駆り出されたのは渡嘉敷勝男会長。
国内で興行を打つにはJBC発給のプロモーターライセンス必須な為、名前貸しで駆り出されたものと思われるが、意外な人選だ。
渡嘉敷会長はどこよりも早く有料配信を打ったことが有る。後楽園ホールで行われた「モンスター??」
時代が早すぎて成功とはいかなかったが、発信力は有るだけにプロモート活動に期待したい。
ただ正直このトーナメントが日本国内で受け入れられるかと言うと、まだそこまで我が国のスポーツ文化は成熟していない。
賞金原資はDAZNなので心配ないが、会場が寂しい入りではマッチルームも先々計画を見直しせざるを得ないだろう。
以下がそのままトレースされるのかは不明
優勝賞金:100万ドル(1億5700万円)
KO勝利:10万ドル
準々決勝参加:7.5万ドル
準決勝参加:27.5万ドル
決勝参加:65万ドル
海外選手同士の対決のどこへ着目すべきか。出場メンバーを見てもこの自分でさえ難しい。※1月発表時と参加メンバーは異なる。
日本国内で盛り上がるか否かは竹迫司登の頑張りにかかっている。
初戦のマーク・ディキンソン(英国)を破れば、このトーネメントに注目が集まるかも?
ディキンソン動画チェック。
短躯だが実に好戦的でスピードあるファイター(戦績は6勝(2KO)無敗)
竹迫にとりかみ合う相手だ。
24歳と若く英国以外の試合は初。
竹迫が中盤以降にペースを握れば充分勝てる相手だと思うが、マッチルームは逆に自信満々なのだろう。
竹迫、国本らの奮闘でトーネメントが盛り上がる事を願っている。
優勝賞金100万ドル以上に魅力的なのは、世界に名が売れ、王座挑戦が近づく事。
頑張れ日本勢!