留まることを知らぬ「井上尚弥現象」
今度はNumberが特集号を敢行
その昔は良く取り上げられていたボクシングだが、2017年に「復活」するまで永いブランク。
復活してからは年一ペースだったが、最近は井上尚弥表紙の特集号が定期的に発行されている。
井上尚弥がキラーコンテンツの一つになりつつある証。
毎回センスある表紙。
今回も山口裕朗カメラマンの見事な構図。
自分はコンビニで手にしたが、「表紙買い」の層もいる事だろう。
中身は相変わらず専門誌顔負けというか、毎回超えている。
タブーとも言うべき現役王者(拳四朗、中谷)の井上評。
クラスが近い中谷と拳四朗の思いが違うのは当然。
出来たら井岡一翔にも切り込んで欲しいが、彼は受けないだろう。
それも一つの矜持とも言えるけれどね・・・。
【内山高志X山中慎介】
モンスター論
もし井上に勝つ可能性が有った選手は?
数々のビッグネームが上がったが、その中にリゴンドウの名が。
自分も納得。
数年前拙ブログでも記した様に「(リゴンドウを)触らぬ神に祟りなし」と密かに恐れていた。
50ページ以上に及ぶ「ボクシング特集」
自分に刺さったのは【ボクサー入場曲集】
それこそ輪島功一~の入場曲目が記載。
マニアックな人もいるものだ。
但し渡辺二郎「ライズ」(ハープ・アルパート)を無視したらダメだろう。
もう本当にいつまでこの偉大なるボクサーを居ない事にしているか!
現在自分が好きな入場シーンのひとつは中谷潤人「神風特攻隊」
我々は尊い犠牲の上に成り立っている。
普通にスポーツを楽しめることに感謝。
【ボクシング予備校】
TBS企画「ボクシング教室」から天才沼田義明が生まれたように元気が出るテレビ「ボクシング予備校」も無視できない。
当時は何だかなとの思いも有ったが、飯田、松島人気は凄かった。
その後の「ガチンコ」などTV企画がボクシングブームを起こした時代が有った。
【村田諒太X福田直樹】
マニアック対談
この中に今は亡き元世界IBF世界フェザー級王者アントニオ・リベラの名前が!
専門誌で絶賛され、ビデオチェックした自分はリベラの技巧に一目ぼれ。
当時IBF王者の評価は低く打たれ脆さは否めなかったが、正にプエルトリカンスタイルのリベラ!格好良かった。
負けたけれどカルビン・グローブ戦のビデオとかよく見たものだ。
「Numberボクシング」とにかく企画と画像は素晴らしく、永く手元に置きたくなる。
皆様是非!