4月20日意図的な?体重オーバーでリングへ上がり、PFPレイティングに名を連ねていたデビン・ヘイニーから痛烈なダウンを奪い「判定勝ち」を記録していたライアン・ガルシア。 

 

試合後、ドーピング検査で陽性反応。 

 

更に先日「B検体」の検査結果も陽性を示してしまった。 

本人は例の如く無実を叫び、摂取していた「サプリメント」由来の結果と吠えているが、残念ながらアウト。 

 

現在業界で最も稼ぐボクサーの一人であるだけに試合直後は称賛の声さえ出る始末。 

 

利害一致の対場だが、デ・ラ・ホーヤのコメントはドン引きするくらい凄かった。 

 

正直自分もライアンを特別視するきらいがあった。 

 

ただドーピングは流石に是々非々で論じねば。 

 

持論で有る「(打撃系競技における)ドーピングは殺人未遂」 

 

残念ながらライアンは相応の罪を受けることになりそうだ(「勝利剥奪」「相応期間出場停止」)。 

 

貴重なタレントをボクシング界へ留めるために超法規的措置が有り得るのが、何ともな・・・。 

 

ただこれを含めてボクシングビジネスなのだろう。