西田凌佑、武居由樹殊勲の戴冠で何と世界バンタム級4団体全て日本人ボクサーという前代未聞の事態。 

 

井上尚弥がバンタム級4団体統一。

文字通り焼け野原にした直後とはいえ、これを快挙と言わず何という。 

その昔WBA、WBC2団体時代は、ジュニアライト級小林弘、沼田義明 

フェザー級西城正三、柴田国明※1970年一時はフェザー、ジュニアライト計4団体全て日本人が席巻! 

 

フライ級小熊正二、花形進 

 

ジュニアフライ級具志堅用高、中島茂雄 

 

ジュニアフライ級渡嘉敷勝男、友利正らが両団体王者に君臨した例が有る。 

 

3ないし4団体時代~は2団体日本人世界王者の例は割愛。 

 

但し残念なことに日本人ボクサー同士の統一戦は行われなかった。 

 

当時はTV局系列が違う選手同士の対決などあり得なかった。 

 

また王座の価値が途方もなく高く一つのクラスに留まり、長く防衛することがステイタスであり、ファンもそれを求めていた。 

 

日本人同士の統一戦は薬師寺VS辰吉(暫定と正規)、井岡VS八重樫、拳四朗VS京口などサンプル数は少ない。 

 

ただ現在4人の日本人バンタム級王座はまとめないとダメだろう。 

 

減量苦の西田は早くも返上を口にするが、バンタムで1試合は行うのが王者の務め。 

 

オプション他不明だがここは是非統一戦へと舵を切って欲しい。 

 

また現在世界ランクに中には、堤聖也、比嘉大吾、そして超新星那須川天心もいる。 

 

しばらく日本人ボクサー達中心にバンタム級が回っていきそうだ。