5月4日大阪で行われるIBF世界バンタム級タイトルマッチ 

 

エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)VS西田凌佑(六島) 

 

6日に行なわれる規格外興行に隠れ、ほぼ空気となってしまっている世界戦。 

 

無敗世界1位である技巧派西田が、一流王者へ挑むという構図は興味深いものなのだが、井上VSネリという極上メニューの前に有っては前菜にもならない。 

 

30万+10ドルという高額で落札した3150FIGHT亀田興毅プロモーター(ロドリゲス側65%、挑戦者側35%)。 

 

この記録的円安の中、頭が下がるが狙いは国内有力プロモーターとのコラボ!? 

 

現時点で帝拳&大橋ジムは、3150FIGHTとは一線を画すが、西田がIBF王座に就けば話は別。 

 

統一王者が欲しい大橋陣営も西田へ触手を伸ばすだろう。 

 

西田には失礼だが、勝者となるだろうロドリゲスとの「契約」すら視野に入れているのかも?? 

それ程現在のロドリゲスは報酬に恵まれていない(今回のマネジメント込み約3000万円が最高報酬だろう)のでウルトラCも有るかも? 

 

試合予想は、大方の予想通り。ロドリゲスの完勝。 

 

西田にレッスンを付け、後半キャンバスへと沈める。 

 

プロ3戦目で世界挑戦経験のある大森将平、更に4戦目で元世界王者比嘉大吾を破った西田は間違いなく日本のホープで有り、技巧レベルは高いが、やはりロドリゲスのキャリアに裏付けられた技巧は一枚も二枚も上。 

 

その技巧に平均以上のパワーを併せ持つロドリゲス。 

 

またサウスポー相手に実に機能するスタイル(左フック、ジャブの様に使う右)は敵地でもジャッジの支持を重ねていく。 

 

西田は挑戦者とあって従来スタイルに積極性をブレンドしなければならないが、好戦的に来るのは、カウンターパンチャーロドリゲスにとりウェルカム。 

 

どの展開となってもロドリゲスの手が挙がるだろう(後半KO) 

 

ロドリゲスはベルトを持ち6日の東京ドームへ姿を現す。 

 

当日WBA&WBOバンタム王者3名とリングインでもすれば盛り上がりそうだ。 

 

諸々規約が有るので試合後の記者会見場かな?