フランシスコ・エストラーダに対戦を袖にされた井岡一翔だが、一転スーパーフライ級統一戦へ挑む事となった。 

 

7月上旬日本でIBF同級王者フェルナンド・マルチネス(亜国)との統一戦が決まった。 

唐突感は否めないが、エストラーダ戦実現の旗色が悪くなり、マルチネスとの統一戦の交渉を進めたと思われる。

 

Abema Good Job! 

 

井岡へのリベンジを模索する田中恒成は、IBF王座獲得が井岡との再戦の必須アイテムと宣言していたが、その井岡に機会をさらわれてしまった形だ。 

 

マルチネスはトップアマからプロ入り、以前無敗を続けるファイター。 

 

短躯ながら実にアグレッシブに攻め入ってくる。 

 

一見大振りもアジリティーを活かした動きもあり、相手からすると厄介。 

 

ただ怖さはなく正直狙い目の王者。 

 

自分は田中がマルチネスに挑んでも王座奪取に成功していたとみる。 

 

井岡上質の技巧を正面から潰しにくるマルチネスに井岡の鉄壁の守りからのカウンターが機能する構図が見える。 

 

ただこの手の小柄で手数の出るタイプと拙戦を演じてしまう井岡がいるのも事実。 

 

エストラーダVSロドリゲスの勝敗次第だが、二冠王者となればエストラーダも井岡を無視することは出来ないな。 

 

7月の対戦は楽しみ。 

 

AbemaもこのカードはPPV配信で良いだろう。 

 

今までの投資を回収し、永くこの競技を支援して欲しいものだ。   

 

※ジョン・ラミレスとの指名戦パスしてWBA王座は平気かな?

WBAも相応の承認料入るのでお咎めなしだろうが、敵はGBPだけに少し心配だな→※何と4月にラミレスがWBA暫定王座決定戦へ出場!

プロモーターの力だろうが、井岡一翔王座が混沌としてきた。