エストラーダ戦へと駒を進める為、WBO世界フライ級王座を返上したジェシー・ロドリゲス。
空位となった王座は今夏、日本で1位加納陸(大成)と2位アンソニー・オラスクアガ(米国)が争う事となった。
WBO-APフライ級王者という実績が評価され、1位にランクされている加納だが、見合った実力が有るかというと・・・。
スピードあるサウスポーだが、耐久力に欠け、打ち終わりの姿勢もオラスクアガに簡単に合わせられそうな危険な様。
ここは開催場所に限らずオラスクアガが豪打で盟友中谷潤人の後釜に就くとみる。
オラスクアガは帝拳と提携関係にあるオールスターボクシング契約選手。
この辺は帝拳の抜け目なさ全開。
夏、日本開催。恐らく中谷潤人世界戦とカップリング?
加納もオラスクアガも過去一度世界戦へ挑み敗れている。
両者ともに失敗は許されない状況。
サウスポー技巧派好きの自分は、加納の奮闘に期待をしたいが、アゴもボディーも強くなくオラスクアガの豪打に耐えうる事は困難。
試合の尺は短いとみる。