3月31日重岡銀次朗の防衛戦相手が「体調不良」の為、来日不可となったが、仕事が早い亀田プロモーターはIBF世界ミニマム級6位ジェイク・アンパロ(比国)を代替え挑戦者としてセット、IBFの承認も取り付けたとのこと。 

 

アンダレス来日不可の連絡がもっと前から来ていたのかなと思わせるほどの電光石火。 

 

前戦で惜敗しているが、自分の中でアンバロはアンダレス以上の選手。 

 

長身、長いリーチから繰り出す左も右も硬く、カウンター、リターンも巧いし、足も速い。

 

そしてスラッガーの顔を覗かせた際の攻撃力はKO率以上のものがある。※14勝(3KO)5敗1分 

 

ただ余りにも急な挑戦。 

 

仮にアンバロガ近々試合予定が有ったとしても世界戦と通常試合で準備メニューが違う。

 

このクラスでは無双の銀次朗と戦える数少ないランカーだったので残念な形での対戦だ。

 

出来ればお互い準備万端で競わせたかったカード。 

 

アンバロもエネルギーがあるうちは銀次朗相手に動き攻め入り、ビッグパンチを当てるシーンもあるだろうが、エネルギー渇水後、弱点のボディーで失速というパターンかな? 

 

銀次朗に勝つには余りに準備が短い。

 

予想は終盤銀次朗のKO防衛と見る。 

 

アンバロがきちんとウェイトを作り、無事にリングを下りることを願う。