57歳ながら度々動画サイトで「迫力」あるサンドバッグ打ちを披露しているマイク・タイソン。
心配されていた財務破綻は今や昔。
自身キャラのアニメ版権や芸能活動で「セレブ」へ復帰を果たしており、心配ないのだが、どう言う風の吹き回しか7月に人気Youtuberジェイク・ポールとのエキシビションへ挑むという。
守銭奴メイウェザーがポールとの手合わせに応じたことは理解も想像もできたが、 ロイ・ジョーンズとのエキシビションを行ったとはいえ、ハードコア路線のタイソンがジェイク・ポールなんぞと何故リングへ上がるのか理解不明だが、安全性さえ担保出来れば、ボクサーが第二の人生で巨額報酬を得ることに異論はない。
※今回タイソンは2000万ドル(30.2億円)の報酬が見込まれるとか
若年層に「ボクシング競技」が触れるという自分の下心も有る。
ただ気になるのは、27歳のジェイク・ポールはラッパー含め得体の知れない相手に9勝(6KO)1敗の戦績を持つ「現役」に対し、試合時には58歳となっているマイク・タイソン。
どう考えてもブックや安全面に配慮されているエキシビションだと推察されるが、巨額を生むためこの様なリスペクトを欠いたエキシビションも許可されるのだろう。
嫌な構図だな。
良識あるボクシングファンは誰も望まないタイソンEX.ポール。
本当に実現するのか推移を見守りたい。