しかし3150FIGHTはなぜこうも試練に見舞われるのだろうか? 

 

アンチたちは亀田云々と揶揄するが、結果我が国拳闘界のダメージにつながるだけに叩けば良いという物でもない。 

 

まず亀田和毅とレラト・ドラミニのダイレクトリマッチがこの時期に及んで「中止」 

 

理由としてはドラミニがIBFより3位アーノルド・ケガイ(ウクライナ)との「挑戦者決定戦」を打診され、実より名を取るドラミニは、亀田との再戦をキャンセルし、IBF挑戦者決定戦へ。  

 

進退をかけてドラミニ戦へ臨んでいた亀田和毅。 

 

流石に心中察するに余りある。 

 

またさらに弱り目に祟り目。 

 

マッチルーム提供ミドル級トーナメント3試合の日本開催が霧散・・・。 

確かに当初より我が耳を疑う様なコラボだったが、これも2週間前に中止とは前代未聞。 

 

亀田が相手を変えての登場は有るかもしれないが、3月31日は重岡兄弟世界戦と但馬ミツロのブリッジャー級テストマッチの興行となりそうだ。 

 

まずドラミニ中止。 

 

何でもアバウトなアフリカだけに「契約」で縛らないとこの様なことが起りうる。 

 

マッチルームのミドル級トーナメント「中止」 

 

確かに高額トーナメントの原資配分は不明だが、日本側は会場ソールドアウト、ABEMATV PPVと最低限の義理は果たした。

 

優勝賞金:100万ドル(1億4700万円)  

KO勝利:10万ドル  

準々決勝参加:7.5万ドル(出場すれば獲得)  

準決勝参加:27.5万ドル  

決勝参加:65万ドル 

の原資はDAZNなのだが、生配信時間がメインの欧米の時間帯にそぐわなかった? 

 

但しそんな事は最初から分かり切った事。 

 

考えたくもないが、某巨大※※からの横槍・・・? それは無いと信じたい。

 

その昔ボクシングは金のなる木だった。 

 

1972年「伝説の呼び屋」康芳夫はモハメド・アリVSマックス・フォスターを日本武道館で開催させた。 

 

興行ライセンスを持たない康は当然😎金平正紀会長協力の下。 

 

当時800万ドルと言われたアリの報酬も金主(伊豆の地主)を見つけ調達。凄い時代だった。 

 

また具志堅全盛の時は全国で防衛戦を熟したが、地方興行主への「売り興行」だった。 

 

現在ではあまり聞かない形態だが、ボクシングが全国区人気を誇り興行が金になった時代。 

 

現在国内世界戦はほぼ帝拳ジムが牛耳っている。 

 

トータルでは完全に良いことが多いのだが、新規参入が有っても良いのかな。 

 

但し安全面大前提の拳闘興行は素人がおいそれと出来るものでもない。 

 

ゴロフキンVS村田の時のバブル(コロナ対策)など帝拳しか実行不可能。

 

参入はスポンサードなどの形態でお願いしたいが、3150FIGHTのゴタゴタが世間に広まるとリスクの多いボクシング興行を手掛けようとする者はいなくなるし、スポンサー、TV局も離れかねない。 

 

亀田興毅の行動力は素晴らしいが、3150FIGHTはスタッフ不足が慢性化していると思われる。 

 

今月22日イタリアで世界挑戦者決定戦へ挑む力石政法もSNSで不満をぶちまけていた(現在は削除) 

 

3150FIGHTに期待をしているので、突っ走りだけではなく地道に長く続けて欲しい。 

 

そして日本に必須の根回しも忘れずに・・・。 


また今回PPV配信で良いと思うが、亀田のことだ無料に戻すかな。