不安と期待が相反していたが、かなりショッキングなニュース。 

 

イタリアで行われていたパリ五輪ボクシング「第一次予選トーナメント」だが、日本勢は全滅。 

 

メンバーの中には坪井智也、木下鈴花といった男女のエースがいただけに余計にショックが大きい。 

 

まだ五輪出場の芽が潰えたわけではないが、改めて五輪出場は遥かなる頂だと実感する。 ※5月下旬に最終予選。

 

特に残念なのは女子選手が五輪出場を決めていない点。 

 

東京五輪で入江聖奈旋風が巻き起こり、並木もメダル獲得と女子ボクシングに風が吹いている。 

 

コメントが的確な入江は五輪ボクシングキャスターに打って付けだが、女子選手出場が無きままだとそれも覚束ない。 

 

ボクシング競技が発展するのは、伸びしろがある女子競技人口増加が必須。 

 

坪井も五輪出場なればメダル有力候補。 

 

ワードとして成り立っていないが、「メダル獲得よりも五輪出場が困難」とさえ思うほど、アマのレベルが凄まじい。 

 

今回の五輪予選もNHK地上波ニュースで報じられるなどやはり「五輪」の二文字の影響力はレべチ。

 

そんな中アマ高校8冠、全日本も制した荒本一成が帝拳ジムよりデビュー。 

プロ向きでフィジカルも強い荒本。 

 

現時点でも日本ランカー以上の能力がある。 

 

自分が密かにアマミドル級でプロ入りして欲しく思っているM選手も続いて欲しいが・・・。